※この記事は「古籏一浩のJavaScriptラボ」の第14回です。過去の記事も合わせてご覧ください。 現在の主要なWebブラウザーには、グラフィックを自由に描画できる「canvas」機能が用意されています(Internet Explorerを除く)。canvasは、W3C(World Wide Web Consortium)で策定が進んでいる「HTML5」に含まれる新しい要素です。HTML5の仕様はまだ正式に決まっていませんが、canvasは仕様策定の早い段階から盛り込まれていたため、すでに多くのブラウザーに実装されています。また、canvasへの対応が遅れているInternet Explorer(IE)でも、「ExplorerCanvas」などのJavaScriptライブラリーを使えば、ある程度の機能をエミュレートできます。 canvasを利用したペイント canvasを利用すると複雑な
