260万ダウンロード※の防災アプリ「特務機関NERV(ネルフ)防災」を提供するゲヒルン(東京・千代田)は9月1日、「防災の日」に合わせてアプリをアップデートした。障害の有無や年齢に関わらず誰もが利用しやすいサービスを目指すため、アクセシビリティ機能を大幅に強化した新バージョン 「v4.0(:3.0+1.0) 」をリリースしたという。 ※[iOS版]、[Android版]の合算 最新版では、「多様性」に着目したアップデートになっている。 リリース文によると、実装の理念は「誰もが自分に合った手段や形式で情報にアクセスできること」。色覚・視覚・聴覚のいずれか1つに頼らない情報伝達の手段を検討し、約11カ月の開発期間を経て実現した。 アップデートの内容は後半に紹介するが、色覚・視覚・聴覚多様性への対応は、ユーザーインターフェイスのデザインや配色設計を根本から見直す必要があり、規模の大きな開発になっ
![最速防災アプリ「特務機関NERV防災」が大型アップデート、視覚の多様性に対応【防災の日】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6e891dca090618b403b8df7a6b2c05e0c2655e5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2022%2F08%2F31%2Fnerv-6.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)