磯崎さんのおっしゃっていることは、一部は真実をついていると思いますが、次のような問題点があると思います。 (1) 子供が親の会社を相続で継いだ場合に、将来、発展するかどうかは未知数のことが多いので、その時点で潰した方が国民経済上有利かどうかは不明です。他方で相続税は、10ヶ月後には有無を言わさず取られるわけですから、将来、イケテル会社になるはずの会社まで、相続税負担によって苦しむことになります。事業承継税制は、イケテル会社の成長の目をつむことを回避する意味があります。 (2)イケてない会社は、いずれ潰れるわけですが、相続という偶然の事象で、潰れる時期を早める必要もありません。 (3) 事業承継税制の是非を論ずる前提として、非上場株式の原則的評価方法が正しいのかという問題を論ずべきだと思います。株式の評価が「経営者の能力に大きく依存してる会社である場合には、経営者が死亡したときの株式の評価は
先日の私のエントリ「小規模事業者へのブログの影響力」については、思いのほか、いろいろなご意見をいただきました。 404 Blog Not Found「行列のできないお店の助け方」 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50701199.html もし自分が気に入ったお店のWeb上での評判が異なるのであれば、自分はそう思わなかったという意思表明をしておくのが今の「ネティケット」かも知れません。 (中略) だから磯崎さんのentryは、店の名前が出ていない所が片手落ちのようにも思われます。少なくともこれでは一般論として一般ネットサーファーが得る所はあっても、そのお店は救われません。もっとも、磯崎さんの立場上、特定のお店への肩入れというのもしにくいとは思いますが。 (「私の立場」はともかく)、実名を書くかどうかは、私なりにいろいろ考えました。 一つに
うちの奥さんと白金台の裏路地で見つけたレストランでランチをしたお話。 民家を改造して、こじゃれた和風の作りになってるレストランで、内装・外装や小物などもなかなか楽しませていただき、サービスや笑顔もいいし、価格も千円台。自然食な感じで結構おいしかったなあ、と私ら夫婦は思ったわけです。帰ってから店の名前でググって見たところ、検索結果の上から3番目に匿名の食べ歩きブログがあって、そこには、写真や文章で詳細に料理やインテリアを紹介した後、決めぜりふとして、 そんなにおいしくない。 値段ばかり高くて中途半端でアタマに来る。(大意。) との評が。 値段や味についての感じ方は人それぞれなので、もちろんブログを書いた方を責めているわけではありません。が、大企業ならともかく、ちまたの一個人経営的レストランにとっては、そういう評がGoogleの検索結果で一番上に来ちゃうのは、致命的打撃なのも確かでしょう。 平
昨日は、息子2人を連れて、有明にある「松下電器産業(株)が有明のパナソニックセンター東京にて運営する理科と数学(算数)の博物館」RiSuPiaに行ってまいりました。 「最近の理数系の教育はなっとらん!」といった高い問題意識を持っていたから・・・というわけではなくて、前日、TBS「王様のブランチ」の「ワンコインで激安体験がしたいの!」という特集で紹介されていたのを子供が見て、「行きたい!行きたい!」とせがんだので・・・という、もろミーハーなきっかけで、であります。 入場料500円、さらに中学生以下は無料!という激安っぷり。 駐車場代もタダ。うーん、これは安い。 すんごくよくできた施設 入場する時に、こんな、 端末を貸してくれて、中に、怪しく光る「エージェント」という生物が生きていて(写真はタマゴ状態)、いろんなアトラクションを体験する度に、このエージェントが成長していく、という構成。 施設内
「ヨーロッパ一きれいな街並み」ということで世界遺産にもなっているサンクトペテルブルグですが、どんな街か感想を あえて一言で言い表すと、 「100倍 金のかかった東京ディズニーシー」 って感じでしょうか。 どちらも、「何もない海辺を埋め立ててつくった人工都市」であり、「そらぞらしいほど小ぎれい」であります。 また、港町だけあって、首都モスクワより、ソフィスティケイトされてますね。 モスクワと違って英語しゃべれる人とか英語表記も多い気がします。 北京と上海の差、みたいな感じでしょうか。 ペテルゴーフ(夏宮)、エルミタージュ美術館(冬宮)・・・スゴすぎ。 (上図:郊外にあるペテルゴーフ(夏宮)。 昔は、大型の船でいらっしゃる来賓が小船に乗り換えて正面の運河をやってくるのを、このバルコニーから手を振ってお迎えしたそうで。) 「世界の主立った美術品の何分の1かは、ここにある」といっても過言ではないよ
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