〈発売中の『婦人公論』5月号から記事を先出し!〉 ある時は時代劇スターとして、ある時はド派手な衣装に身を包んだエンターテイナーとして、あらゆる世代から愛される松平健さん。視聴者を楽しませ、新しい挑戦を続ける姿勢の原点には、師匠・勝新太郎さんの言葉がありました(構成=上田恵子 撮影=木村直軌) <前編よりつづく> 馬から落ちた時もケガはせず 芸能の仕事をしてきて、これまでつらいとか辞めたいと思ったことは一度もありません。大変だなと感じた時は、「今は修行をしているんだ」と考えて、乗り越えてきました。 やっぱり母親が苦労しているのを見てきましたからね。当時はまわりも貧しかったけれど、貧乏ということで陰口を叩かれてもじっと我慢して……。そんな母を見て育ったので、少々大変なことがあっても弱音を吐かず、淡々と自分のすべきことをするという気持ちで生きてきました。 ケガや病気で撮影を休んだこともほとんどな
![松平健「お弁当を作っていた息子も、高校3年生に。最近は健康第一で、世代を超えて楽しめる舞台をつくる」 芸能生活50年「暴れん坊将軍」「マツケンサンバ」とともに<後編>|芸能|婦人公論.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31d4b769f53e5237ade62ff608c20aed9084e2d0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffujinkoron.jp%2Fmwimgs%2F1%2F8%2F-%2Fimg_18813e59986119569edd9453a012eb9a111016.jpg)