「定礎」と聞くと、どういうのを思い浮かべるだろうか。「あー、あの石板に筆文字で定礎って書かれたやつね」っていう人が大半だろう。たしかに、世にある定礎のほとんどはそうである。 しかし広い日本には、そんな我々の常識をくつがえす“変わり種”の定礎がいっぱいあることが分かってきた。
「定礎」と聞くと、どういうのを思い浮かべるだろうか。「あー、あの石板に筆文字で定礎って書かれたやつね」っていう人が大半だろう。たしかに、世にある定礎のほとんどはそうである。 しかし広い日本には、そんな我々の常識をくつがえす“変わり種”の定礎がいっぱいあることが分かってきた。
昨年の夏、とある河川敷でネコにまみれたベンチを見た。上の写真がそうである。ご覧の通り、完全にベンチを占拠しており、近づいてもまるで動じない。くつろぎっぷりが凄かった。 その後、あの近くには大きなマンションが建ったと聞いた。きっと河川敷を訪れるヒトも増えただろう。ネコたちは今もベンチでくつろげているのだろうか? 1年ぶりに見に行った。
皇居、山手線の丸を中心に、縦横の直線と、曲線のみで構成された東京の路線図。 東京の路線図は、オフィシャルやアンオフィシャルなものなど様々に見かけるけれど、これほど大胆に曲線を多用して、しかもかっこいい路線図は、今までちょっと見かけたことがない。 東京の鉄道路線図はよく「カオス」だなんて言われているけれど、その「カオス」な路線図を、うまく整理してかっこよく仕上げてる。 調べてみると、韓国ソウル在住のデザイナー、キム・ジハンさんがデザインした路線図だという。 キムさんのウェブサイト「ZEROPERZERO」を見てみると、これだけではなく、もっとたくさんのかっこいい路線図があるようだ。
※真似しないでください! 本記事を執筆したライターは研究活動を通じて魚類の扱いに慣れています。そうでない方は危険ですのでむやみに素手で触れないようにしてください。 沖縄の海には、ハブクラゲだのウミヘビだのダツだの、いわゆる危険生物が多種生息している。 海水浴直前に注意喚起のポスターを見て、テンションが暴落した観光客も少なくないだろう。 ※この記事は、生物採集の専門サイト「Monsters Pro Shop 」の記事を一般向けにリライトしたものです。
よく、ファンタジーなアニメや映画で光る魔法陣があらわれるシーンがあるだろう。地面や空中など様々なところに魔法陣があらわれるのだ。 あれ、かっこいいなーってずっと思っていた。 自分でもやってみたい。でも方法がわからない。 PhotoShopを使えば簡単だけどつまんない。 そんなある日、合成なしでやる方法を思いつきました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:蠱毒ヨーグルト > 個人サイト keiziweb DI
「写ルンです」が、一周回ってブームになっているという。あの独特な画質や、手動によるフィルム巻き、現像までの待ち時間の長さなど、不自由な点が逆に「味わい」として見られるようになってきている。それならば――ということで、現代技術を使って写真表現をさらにミニマル化させてみた。
私事ながら、少女漫画家の栗原まもるさんと2015年10月に結婚しました。今さらもう1年半前の話だ。 互いにフリーランスということで、結婚式も何もそれらしいことをせぬままダラダラ仕事をしていたら、あっという間に1年半が経ってしまった。 僕も妻も、モチベーションが上がらない限り、大抵のことは放置して気にしないタイプだ。このままでは何も進まない。 じゃあ、かっこいい結婚写真を撮るって、どうだろう。「爆破結婚写真」とかモチベーション上がりそうじゃないか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:溶かす!削る!灼熱の肉汁!ケガめし > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
文・朽木誠一郎/ノオト 写真撮影・それどこ編集部 「アンタまたこんなモノ買って! ムダ遣いでしょ!」―― 肝っ玉母ちゃんがいたら、そう怒られてしまいそうな人たちが、世の中にはいる。 立ち上げから15年目を迎えるインターネットのおもしろサイト『デイリーポータルZ(以下、デイリー)』のウェブマスター、林雄司さんもその1人だ。 林さんは顔が大きくなる箱を被ったり、 参照:顔が大きくなる箱 :: デイリーポータルZ ハトのマスクを被ったりする仕事をしている。 参照:ハトになりました :: デイリーポータルZ そんな林さんなら、さぞムダ遣いをしているに違いない。本人を直撃し、一緒にその「買い物遍歴」を辿った。 左が林さん、右が筆者の朽木誠一郎(以下、朽木)。 ▼ △ ▼ 朽木 さっそく、「変なもの」を見せてください。 林 「これはいい!」っていうものがありますよ。 朽木 何でしょう。 林 これ。モン
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:まさに絵に描いた餅、「デジタル弁当」 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 歩道橋に上るのが好きだ。まわりの人に意見を聞くと、「わざわざ高いところまで上るのが面倒」と感じている人も多い。しかし私にすれば、道路を渡る必要がなくても、とりあえず歩道橋には上っておきたい。「歩道橋から見える景色は、歩道橋からしか見えない景色である」と、思わず格言めいたことも言いたくなる。 デイリーポータルZでは、過去に大山顕さんが歩道橋鑑賞の記事を書かれている。これを読みながら、やっぱり歩道橋いいよなあ、もっといい歩道橋はないだろうか、などとあれこれ考えながら地図を眺めていたある日、妙に気になる
「『デイリーポータルZ』はどうなるのか」――1月31日、ネットに心配の声があふれた。同日、富士通が子会社ニフティの個人向け事業をノジマに売却すると発表。ニフティの“看板”とも言える人気サイト・デイリーポータルZ(DPZ)の今後に注目が集まった。 デイリーポータルZは今後どうなるのか。昨春からのニフティをめぐる一連の動きの中で、何を考え、どう動いてきたのか。編集長の林雄司さんに聞いた。 「この先どうなるのかな?」と不安に ――いろいろありましたね……。 そうですね。去年の4月末にニフティの上場廃止が決まって。その時点で親会社の富士通は、ニフティのコンシューマー部門とエンタープライズ部門を分けて、コンシューマーは売るかもしれない、と発表していました。その時は「そうなんだなあ」と。 僕、社内の持ち株会に入ってたんです。すごい持ってたんですよ、株。IT企業の社員が自社株持ってるともうかるって言うじ
「ゆかり」というふりかけが僕は大好きだ。ひとり暮らしを始めてから好きになり、何にでも使える万能さのとりこになった。「ゆかり」がある生活が2年ほど当たり前だったので、特に誰にも言わなかった。 今日は、その僕にとって当たり前である「ゆかり」の良さについて存分に語りたい。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:【検証】ボードゲームは初対面の人で仲良くなれるの? > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね
わーっ!! 冒頭からうるさいことで失礼いたします。編集部の古賀です。だって2016年終わるんだって、びっくりじゃない? 実は今年は9月くらいから終わる終わるそろそろ終わると覚悟してきていたつもりだったのですが、差し迫ってみればうっかりタメ口にもなる驚かされぶりです。年末め。 というわけで今年も恒例、2016年に更新した1200本以上の記事のなかから読まれた記事ベスト30を発表します。 (集計は2015年のベスト30集計以降である2015年12月1日~2016年11月30日公開分の記事です)
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