SPYSEEというサイトがある。 SPYSEE http://spysee.jp/ 勝手に他人の肖像写真を掲載しまくっているサイトだ。つまり,デフォルトで著作権侵害,肖像権侵害,パブリシティ権侵害を基礎とする根っからの違法サイトだ。 しかも,ある特定の個人と関係があるとして誰か別の特定の個人とのリンクのようなものを表示する機能もあるが,無関係な人までリンクを形成することは事案によっては重大な名誉毀損行為となる。 もちろん,私の写真も掲載されているが,それは別サイトに限定して掲載することを条件として提供した私の著作物なので,明らかに複製権及び公衆送信権の侵害になる。さきほど,警告のメッセージを送信し,サービスの提供を停止するように勧告した上で,適切に対応しない場合には著作権法違反の罪で告訴することを通知した。以前,別の人を通じてやんわりと警告したのに改善が見られなかったことからこのようにした
高木浩光さんのサイトにアクセスしたら,下記の記事が出ていた。 NTTレゾナントからdocomo IDについて回答「ドコレキでは、iモードIDの取得はしていないし、 今後も取得する予定はない」 高木浩光@自宅の日記: 2010年03月13日 http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20100313.html#p01 この記事を読んでいたら,「「iモードID」は日本の個人情報保護法の定義する「個人情報」には当たらない」との見解が存在することを知った。 ブログであり論文ではないのでくどくど書きたくないが,一応簡単に考察してみた結果を書いてみることにする。 まず,NTTドコモは,iモードIDを他の情報と容易に照合して個人識別をすることが可能なので,iモードIDは,NTTドコモにとっては明らかに個人情報に該当する。これ以外の見解は成立し得ない。 では,NTTドコモ以外の事業
マドリッドで開催された世界プライバシーコミッショナー会議において,世界プライバシー宣言(Global Privacy Standards for a Global World (直訳:グローバル世界のためのグローバルなプライバシー標準))が採択された。思わず,個人的に交友のあるプライバシーコミッショナーの方々(元プライバシーコミッショナーの方を含む。)の顔が脳裏に浮かんでしまった。社会のありとあらゆる部面においてプライバシーが丸裸にされつつある現状を考えると,とても画期的な出来事だと思う。 Global Privacy Standards for a Global World The Civil Society Declaration Madrid, Spain 3 November 2009 http://thepublicvoice.org/madrid-declaration/ De
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