ruby1.9.1パッケージがDebian/sidに入った。いくつか考え込んでいるうちに作業を進めてもらってしまうことになってしまい、実質的に何もお手伝いできなかった。いくつか必要そうなパッチが出ているように思うので、そちらで協力していくのと、ruby1.9.2パッケージの準備のほうで、今度こそ貢献できるようにと考えている。 さて、ruby1.9.1パッケージの登場によりDebian/sidでも(ようやく)手軽にRuby 1.9.1を使えるようになった。とはいえ、DebianのRubyパッケージはいくつかのサブパッケージに分割され提供されている。そのためフルセットの環境を構築するのはめんどくさい…… と思われがちである。しかしながら、いまどきのaptitudeを使えば以下のコマンドラインで一括してインストールが可能だ。もうruby1.9.1-fullなんていうパッケージはいらない。 $