体内で異物を攻撃する免疫反応にブレーキをかけるタンパク質を発見し、前日1日にノーベル医学生理学賞の受賞が決まった熱烈虎党の本庶佑京都大特別教授(76)が2日、MBS系の情報番組「ビビット」に生出演。阪神浮上のポイントを「指揮官の交代」とズバッと指摘した。チームは同日夜、広島に0-1で敗戦。2試合連続で1点も奪えず、借金は今季ワースト14に膨らんだ。 ノーベル賞を受賞した世界の本庶特別教授がタイガース愛を全開にさせた。受賞から一夜明け、「ビビット」に出演。研究についての話題から一転、自らも虎党である堀尾正明アナウンサー(63)から「阪神タイガースのファンだとうかがっておりますが…」と聞かれると、「ハイ、ハイ」とうなずき、虎再建論のゴングが鳴った。 堀尾氏「5位と6位をうろちょろしておりますが、どうすれば強くなるとお思いですか?」 ファンなら誰もが聞きたいところ。すると…。 本庶氏「まず、指揮