アルゼンチン敗退に地元紙「国家的失態」…南米選手権 ウルグアイ選手のマークに苦しむアルゼンチンのメッシ(右)(AP=共同) ◆南米選手権第13日 ▽準々決勝 アルゼンチン1(PK4─5)1ウルグアイ(16日、アルゼンチン・サンタフェ) 開催国のアルゼンチンがPK戦の末、南アフリカW杯4強のウルグアイに屈し敗退。1959年以来の地元Vの夢が消えた。1―1で延長戦の末突入したPK戦でFWテベス(27)=マンチェスターC=が相手GKムスレラ(27)=ラツィオ=に止められ、4―5で敗れた。1975年大会以来の優勝を目指すペルーは、0―0からの延長戦でコロンビアを2―0で破った。 敗退が決まった瞬間、途中からキャプテンマークを巻いたFWメッシはぼう然と頭を抱えた。ウルグアイ5人目のPKキッカー、MFカセレスが落ち着いてシュートを決め、死闘が決着。GKムスレラが跳び上がって喜ぶ姿を見つめるしかなかった