楽天・星野監督「03年は伊良部で優勝できた」 楽天・星野仙一監督が29日、ロッテ戦(QVC)へ向かう前の福岡空港で取材に応じ、自殺した伊良部秀輝さんの死を悼んだ。「今朝、ニュースで知ったよ」と静かに口を開くと「03年は伊良部や周りの力があって優勝できた」と、阪神時代を思い出していた。 伊良部さんの人柄について「野球に関したら理論派で、なるほどなるほどって思うことが多かった」と振り返った。破天荒なイメージも強かったが「みんなが壊したんや。イメージを。マスコミが」と語った。
帰り際、マートンがこんな日本語を連呼していた。「アリガトウ!」「コンニチハ!」。来日2年目で興味が出てきたのかと思いきや…。「ウサギ!」「ウサ〜ギ〜!」。このフレーズを聞いてピンときた。まさか、助っ人も“洗脳”されていたとは思わなかった。 現在、東日本大震災の影響でテレビをつけるとACジャパンのCMが放映されている。その一つにあいさつを奨励するCMがあった。独特のメロディーに乗って「こんにちワン!」「ありがとウサギ!」と子どもや動物が並んで出てくるのは、読者のみなさんもご存じかと思う。 これがなぜか、妙な感じで頭に残っている。記者の場合、夢にまで出てきたことがあった。バスに乗るまで延々と連呼し続けたマートンの隣で、大木通訳は「完全にCMの影響です」と苦笑い。確かにあれだけ頻繁に流れたら、外国人ですら「ポポポポ〜ン!」と叫んでも不思議ではない。(重松健三)
AC大量CMに苦情殺到…脅迫電話も 公共広告により啓発活動を行っている社団法人のACジャパン(旧公共広告機構)に抗議の電話が殺到していることが17日、分かった。東日本大震災の影響によって、民放テレビ各局が民間企業CMの代わりに、同法人のCMを大量放送しており「しつこい」「不快感がある」「内容がそぐわない」というクレームが集中。同法人の提言CMはテレビ、ラジオ、新聞社など加盟社の会費で制作し、テレビ各局にはCM料も入らない。とばっちりを受けた形だけに、同法人も困惑を隠せなかった。 ◇ ◇ 民間企業が震災の影響でCMを自粛する中、大量に放送されているACジャパンのCM。穴埋め的な役割を果たしているにもかかわらず、とんだとばっちりを受けている。 抗議の理由としては、同じ内容のCMが流れることに対する「しつこい」、同法人CMの最後に流れる「エーシー」という高いメロディーが「不快さを感じる」、さ
大竹、開幕ローテいける!全盛期ほうふつ ブルペンで投球練習する大竹=沖縄市(撮影・市尻達拡) 沖縄市野球場で行われていた広島の1次キャンプが13日、打ち上げとなった。右肩痛からの復活を目指す大竹寛投手(27)は、志願して今キャンプ4度目のブルペン入り。自身最多の72球を投げた。カーブ以外の変化球も解禁。順調な回復ぶりに他球団スコアラーは、開幕ローテ入りへ警戒を強めた。 ◇ ◇ 気持ちよさそうに汗をぬぐった。その表情も明るい。投げ終わった後に右足をけり上げる勢いは、全盛期をほうふつとさせた。晴天に恵まれた沖縄キャンプ最終日。大竹が復活へ向けてギアを一段、上げた。 沖縄市野球場の一塁側マウンドで、捕手を座らせて72球。中盤からは肩に不安のあった投手とは思えない投球内容を見せた。小窪、岩本、丸を打席に立たせて、コースと球種を指定。肩に負担がかかると言われるシュートや、チェンジアップも投げた。
【拡大写真はコチラ】 前田健(左)は、昨年獲得した、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の「3冠獲得記念Tシャツ」を着用しダッシュする=沖縄市(撮影・市尻達拡) 打たれても構わない‐広島・前田健太投手(22)が7日、オープン戦では結果を求めない考えを示した。昨季オープン戦は防御率4・76だったが、シーズンでは開幕から勝ちまくり、投手タイトル8つを総なめ。「調整段階だし、打たれた方がいい」と、“8冠調整”で2年連続の活躍を期す。この日はキャンプ2度目のブルペン入り。立ち投げで30球を投じるなど、調整は順調そのものだ。 ◇ ◇ 最多勝、最優秀防御率に沢村賞…。タイトル8冠を奪った昨季の自信がそう言わせた。「何も変えるつもりはない」。中日との3・25開幕戦に向けた調整プランを問われた前田健は、昨春と同じペースで歩むことを宣言した。だからオープン戦も、これまでがそうだったように結果を求めるつもり
【拡大写真はコチラ】 キャンプ初日からブルペン入りし、力強い投球をみせたバリントン=沖縄市(撮影・市尻達拡) プロ野球12球団は1日、沖縄、宮崎の両県各地でキャンプインした。広島の新外国人、ブライアン・バリントン投手(30)はいきなりブルペン入りし、開幕ローテ入りを強烈にアピールした。その投球に中日、巨人のスコアラーも警戒感を強めた。リリーフ候補のデニス・サファテ投手(29)も全開モード。新助っ投コンビが逆襲を誓う野村カープにキャンプ初日から新風を吹き込んだ。 ◇ ◇ 02年の全米ドラフトで全体の1位で指名されるというビッグな過去を持つ、新助っ投が“本物”の片りんを見せた。アップ後、バリントンはサファテとキャッチボール。10分程度で肩をつくると、そのまま2人でブルペンへと向かった。 メジャーのキャンプは日本より2週間程度遅い。初日にいきなり外国人がブルペンに入るのは異例。いきなりブル
アルバの先発あるぞ!大野コーチも絶賛 ブルペンで力強い投球を見せるアルバラード=沖縄市野球場 広島の新外国人のジャンカルロ・アルバラード投手(32)が1日、沖縄キャンプ初日からブルペン入りした。真後ろで見ていた大野ヘッド兼投手コーチも絶賛。先発として起用する可能性があることを示唆した。 右足を三塁側にインステップする独特のフォームで力強いボールを投じた。直球に、シンカー、チェンジアップなど変化球を交え55球。「向こう(プエルトリコ)で調整してきたからね。これからも2日に1回ぐらいブルペンに入るよ」と満足げに振り返った。 「球が高めにいかないし、制球もよさそう。先発タイプだと思う」と大野コーチも評価したように、初ブルペンは、首脳陣を安心させるに十分な内容。視察した中日・善村スコアラーも「タイミングが合わせづらそう。(巨人)ゴンザレスに似ている」と警戒した。プエルトリコの剛腕が、ルイスの穴埋め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く