毎年恒例の任天堂の株主総会レポートです。 一つ前の記事でも記載している通り、長期休暇を取って旅行の行程の最後に株主総会を組み込んだ(というか、株主総会に旅行を追加した)結果、帰宅後に疲れ切って寝ていたので記事の掲載がだいぶ遅れてしまった。 今回は、古川社長が議長を務める最初の株主総会となる。 だいたい毎年天気が悪くて、今年も雨。 駅から任天堂までの道のりは交差点ごとに案内板を持った社員が立っている 毎年のお約束事項だが、現地での不正確なメモを元に記事を書いており、聞き間違いや誤解が含まれる可能性があるため、正確な情報を知りたい方は後日任天堂のサイトに議事録が掲載されるのを待つことを強くお勧めする。 いままでの総会との違い 任天堂の株主総会は、任天堂の研究開発棟の最上階にあるホールで行われ、役員たちの席と株主たちの席が向かい合う形で配置される。 今回は、役員たちの席の前に長テーブルが置かれ、
4月21日でゲームボーイが30周年! 世界で1億台以上を売り上げた偉大なゲーム機を振り返ってみよう 編集部:鼬 2019年4月21日,初代ゲームボーイが発売から30周年を迎える。ゲームボーイは全世界で1億台以上も売り上げた伝説的な携帯ゲーム機で,ここから歴史が始まった現在の人気ゲームタイトルも数多くある。本稿ではゲームボーイがどんなゲーム機だったかを振り返ってみたい。 30年前というと筆者はまだ生まれてすらいないのだが,物心ついた時の家にはゲームボーイが1台あって姉弟で取り合いながら遊んでいた記憶がある。そのゲームボーイを探してみても見つからなかったので,秋葉原へ行ったところ,かなり状態の良い初代ゲームボーイを箱付きで入手できた。やっぱり秋葉原は何でもあるなあ。 こちらが初代ゲームボーイ。このグレーの大きいパッケージが特徴で,「ハンディーゲームマシン」とも書かれている 最近のゲーム機では見
株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、任天堂株式会社(以下、任天堂)とともに、Nintendo Switch™ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」に連動したゲーム専用のスマートフォンサービス「スマプラス」を共同開発しました。「スマプラス」は本日2019年4月18日に任天堂が提供を開始しています。 ゲーム連動サービスの共同開発は、Nintendo Switchソフト「スプラトゥーン2」の「イカリング2」に続く2例目です。はてなは任天堂とのパートナーシップを通じて、Nintendo Switchをより楽しくするインターネット体験を提供します。 ▽ 「スマプラス」 URL:https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/onlineservice/app/ 「スマプラス」は、Nintendo Switchソフ
さかのぼること2015年、『F-ZERO』シリーズの新作の開発を『バーンアウト』シリーズのCriterion Gamesが手がける直前であったとの噂が流れた。Criterion Gamesの設立者Alex Ward氏はあらためて最近になり、Game Informerのインタビューにて当時を振り返り、曖昧な接触のまま、正式なオファーなく終わった話であると語った。 この噂の発端は、海外メディアNintendo Lifeの報道である。2011年にニンテンドー・オブ・ヨーロッパが、Wii Uの発表にむけて、イギリスに拠点を構えるCriterion Gamesに『F-ZERO』新作開発を依頼。Wii U発表にあたり、E3で同ハードのパワーを感じられる、製品版にむけてのバーティカルスライスのようなものをお願いしていたが、Criterion Gamesは『Need For Speed Most Want
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、自然音をとても大切にしているゲームです。広大な大地に一歩踏み出すと、聞こえてくるのは勇壮なBGMではなく、風の音や虫の鳴き声、鳥のさえずりなどなど……。そのようなゲームの効果音を担当することになった私は、たとえば転がる岩の音をつくったり、自分の声を録音して、「イーガ団」という忍者のような集団の声に当てたりするようなこともしていました。 そのように仕事を進めていくなかで、とくに試行錯誤をしたのがプレイヤー、つまりリンクが装備を身につけて歩くときの音づくりです。装備には剣と盾、そして弓矢があり、その素材は木や金属、骨などさまざまです。組み合わせがたくさんあるだけに、どんな装備を身につけているのか、遊んでいる人にも聞きわけができるようにしたいと考えたんですね。 スタジオでさまざまな音を収録 装備などの音の収録は専門のスタジオで行いました。そこには木
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のスピードラン挑戦者達の間で、30分という記録の壁が崩れ落ちようとしている。日本人プレイヤーsketodara氏が先日、any%のAmiiboなしルールにて、30分10秒170という記録を叩き出し、世界1位に躍り出た(日本Wii U使用)。Amiiboありルールでは1か月前に米国プレイヤーrasenurns氏が29分46秒を記録していた。どちらのルールでも、いよいよ30分という壁が攻略されつつある。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、2017年3月に発売されたアクションアドベンチャーゲームだ。オープンエアーと称された本作は、過去作とは大きく路線が変更され、決められたレールは存在せず、広大なフィールドを自由に移動することができる。目に見える場所のほとんどに辿り着くことが可能なのだ。チュートリアル的な局面を抜ければ、最終決戦の場となるハ
「スーパーマリオ」シリーズのヨッシーが、とある作品にて、税金の支払い免除を求めていたことが明らかになった。後述するが、ヨッシーはとある理由によって「脱税」と絡めたネットミームが存在しており、このシーンの発見がインターネットコミュニティを揺るがしている。当該ツイートは、すでに9000以上のRTを獲得していることから、物議を醸していることがわかる。 ヨッシーの脱税疑惑とは ではまず、「ヨッシーの脱税疑惑」について改めて説明しておこう。ヨッシーと脱税は、なかなか結びつけづらいテーマであるが、それもそのはず、実際に“なにもないところ”から生まれたネットミームとされていた。発端となったのは、YouTuberのReally Freakin’ Clever氏が投稿した「64 things wrong with yoshi(ヨッシーにまつわる64の悪いところ)」という動画である。「64 things wr
ソラ代表。『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ全作品でディレクターを務めたスゴイ人。そのほか、『星のカービィ』、『新・光神話 パルテナの鏡』などヒット作多数。 うれしい誤算? スイッチは意外と○○だった ――まず今回の最大の特徴は“全員参戦”というところだと思いますが、そこは最初から、それありきで考えられたのでしょうか? 桜井もちろん、“全員参戦”ありきですね。 ――『スマブラSP』の詳細が正式にお披露目された“Nintendo Direct: E3 2018”は、現地で映像をメモしながら見ていたのですが、だんだんメモが追いつかなくなってきて、海外メディアも含めて苦笑が漏れ始めて、最後はみんなメモを諦めてひたすら喜んでいました(笑)。 桜井あのときはウケてよかったです(笑)。わたしはE3会場で、ライブ放映の準備をしていたのですが、遠くから任天堂スタッフを含めて、観ていた人たちの歓声がワー
任天堂は当社が創造するゲームやキャラクター、世界観に対して、お客様が真摯に情熱をもって向かい合っていただけることに感謝し、その体験が広く共有されることを応援したいと考えております。 任天堂は、個人であるお客様が、任天堂が著作権を有するゲームからキャプチャーした映像およびスクリーンショット(以下「任天堂のゲーム著作物」といいます)を利用した動画や静止画等を、適切な動画や静止画の共有サイトに投稿(実況を含む)することおよび別途指定するシステムにより収益化することに対して、著作権侵害を主張いたしません。ただし、その投稿に際しては、このガイドラインに従っていただく必要があります。あらかじめご了承ください。 個人であるお客様は、任天堂のゲーム著作物を利用した動画や静止画等を、営利を目的としない場合に限り、投稿することができます。ただし、別途指定するシステムによるときは、投稿を収益化することができます
スーパーファミコンの専用周辺機器として1995年に登場した「サテラビュー」は、BSアナログ放送波を使って衛星とデータ通信でき、空からゲームを配信するという、独創的なゲーム機器でした。任天堂の思うようには普及することなく消えていったサテラビューですが、人気のチャットツール「Slack」のメッセージをサテラビューで受信することに成功した技術者が現れています。 Slack on a SNES | bertrand fan https://bert.org/2018/10/18/slack-on-a-snes/ インターネットが普及するより前に、「衛星からゲームなどのコンテンツを配信するという」画期的なシステムが取り入れられていたサテラビューでしたが、BSアナログ放送を受信できる環境を整えている人がそれほど多くなかったなど、さまざまな原因で思うようにはヒットせず。任天堂は2000年にサテラビューの
任天堂は10月10日、Nintendo Switch Online加入者向けに提供しているファミコンゲーム集『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』のアップデートを配信した。本作では毎月3タイトルが無料でラインナップに追加されており、今月は『ソロモンの鍵』『熱血高校ドッジボール部』『マリオオープンゴルフ』が追加された。ただ今回は、かねてより予定されていたこれらのタイトルに加えて、『ゼルダの伝説 スペシャルバージョン』も追加。同作について、任天堂は発表の中では一切触れておらず、思わぬサプライズとなった。 『ゼルダの伝説』は、1986年にファミコンのディスクシステム向けに発売されたアクション・アドベンチャーゲームで、いまも続く任天堂代表するシリーズ作の記念すべき第1作目だ。『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』には、ローンチタイ
衆道士ペドフェチ @hihonsyudo 16年前に任天堂が訴えたポケモン同人誌、確かにサトシ×ピカチュウの腐要素はあるけど、キス止まりで「18禁」描写はなかったんだけどなあ……あと、その作者さんが告訴によって完全に同人生命を断たれたかというと別にそんなこともなくて、 衆道士ペドフェチ @hihonsyudo 後日『封神演義』(藤崎竜版)ジャンルでカムバックしてるんよ。そこらへんの顛末は作者さん自ら『ポケモン同人誌事件DIARY』という本を作って説明し、当時広まっていた数々の噂に答えようとしていたんだけど、結局いまだに誤解されたままなのですな。 まとめ ポケモン同人誌事件の情報ソースについて ポケモン同人誌事件から十数年過ぎた現在、時折間違った情報がネット上に現れるようになってきました。そしてそのデマを元にした主張がなされて、まかり通るように。「では何が正しい情報なのか?」を調べようと思っ
前述したように、本体機能とはゲーム機本体に最初から内蔵されているソフトウェアのこと。任天堂の家庭用ゲーム機で初めて実装されたのは、2001年に発売された ニンテンドー ゲームキューブで、当時はセーブデータ管理などだった。以降、ニンテンドーDS、Wii、ニンテンドー3DS、WII Uとハードが進化するにつれ、さまざまなシステムやサービスが追加されていった。こうした多機能化に加え、任天堂のゲーム機以外でも多機能でゲームを遊べるデバイスがつぎつぎに出現。そうした状況の中、ニンテンドースイッチも同じ多機能化を目指すことの是非から考え直したそうだ。その結果、たどり着いた答えが“ゲーム機なので、ゲームで遊ぶに特化しよう”と、原点回帰したじつにシンプルなもの。「これがニンテンドースイッチに込められた思いです」と小野氏。つくるものを厳選し魅力を凝縮するとともに、ストレスを感じさせないことを目指した。その実
「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」の開催について 一般社団法人日本野球機構(NPB)は、任天堂株式会社のNintendo Switch™ゲームソフト『スプラトゥーン2』を使用した、プロ野球12球団が参加する「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」(非賞金制大会・一律参稼手当有り)を開催することとなりましたので、お知らせします。 NPBは「全ての人々に野球とスポーツの新しい楽しみ方・関わり方を提供する」という考えのもと、先日「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」開催の発表を行いました。 野球コンテンツ以外のゲームタイトルを採用する「NPB eスポーツシリーズ」は、今回が初開催です。 「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」開催概要 主催 一般社団法人日本野球機構 協力 任天堂株式会社 期間 2019年春 会場 東京都内を予定 内容 『スプラトゥーン2』を使
スマホ向けゲームと連動した機器「ポケモンGOプラス」を改造して販売したとして、県警サイバー犯罪対策課と船橋署は19日、商標法違反(直接侵害)の疑いで茨城県古河市、会社員、菅野大介容疑者(37)を逮捕した。 逮捕容疑は1~2月、ペンチやはんだごてなどで基板を改造した同機器を、ネットオークションで県内の20代男性ら4人に計約2万5千円で販売した疑い。 同課によると、機器は手首に巻くなどして使用。ポケモンの出現が光や振動で分かり、ボタン操作で獲得を狙えるが、容疑者は操作なしで自動的に獲得を試みるよう配線などを改造。「方法は動画投稿サイトで知った」と供述している。 正規品の希望小売価格は3780円だが、ネットオークションで1個当たり5千~6500円で販売。「改造して販売したのは間違いないが、違法とは思っていなかった」と一部否認している。 2016年12月から今年3月までに、改造した同機器351個を
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