グーグルは28日、ブラウザソフト「Chrome」の最新版となる「Google Chrome 11安定版」をリリースした。 新しいChrome 11は、HTML音声入力APIに対応した。この音声入力はW3C HTML Speech Incubator Groupで提案されているAPIを基に実装されており、対応済みサイトで利用可能となる。そのほかでは、3D描画の高速化などが行われている。 同社ブログでは、すでにAPI対応済みサイトである「Google翻訳」を使って、音声で入力した文章を他の言語に翻訳する方法を紹介している。Google翻訳にアクセスし、翻訳前と翻訳先の言語を指定したあと、左のテキストボックスの右下にあるマイクのアイコンをクリックして、翻訳したい文章を話すと、自動的に文章が翻訳されて表示されるとのこと。 なお本バージョンから、アイコンデザインが、以前の立体的なものから、平面的なデ