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ブックマーク / www.webdice.jp (21)

  • [CINEMA]「小さなコミュニティの中で進行する怪異、その残酷な内容を論理的に描くミヒャエル・ハネケこそが最も恐ろしい」─『白いリボン』クロスレビュー - webDICE

    第一次世界大戦前、ドイツ北部にあるプロテスタントの小さな村・アイヒヴァルトを舞台に起こる事件。そこに暮らしていた教師の回想というかたちで進められる物語は、ハネケ監督がこれまでの作品で築いてきた、事件解決のためのサスペンス、不穏な雰囲気、人間の奥に存在する悪意、そして圧倒的な美しさで完璧に構築されたひとつひとつのショット、といった要素がいかんなく盛り込まれている。村を牛耳る男爵と小作人、村の指導者である牧師と子供たち、閉鎖された村に外部者として訪れる教師と、その村で働く恋人のエヴァ。そうしたいくつかの人間関係が絡み合いながら、ひたひたと押し寄せる不安感とともに、閉鎖的な社会における暴力の矛先、そして自分たちのモラルは何かということを突きつけられる。 背景となっている第一次大戦前のドイツという不安定な情勢も、ハネケが目指したイデオロギーの迷走、厳格な教育が人間の意志を放棄させることと、絶望と救

    [CINEMA]「小さなコミュニティの中で進行する怪異、その残酷な内容を論理的に描くミヒャエル・ハネケこそが最も恐ろしい」─『白いリボン』クロスレビュー - webDICE
    nikaporu
    nikaporu 2010/12/04
    「小さなコミュニティの中で進行する怪異、その残酷な内容を論理的に描くミヒャエル・ハネケこそが最も恐ろしい」─『白いリボン』クロスレビュー
  • [CINEMA]新右翼・一水会を旧ユーゴまで追い、内なるナショナリズムと名もなき人の歴史を描くドキュメンタリー『ベオグラード1999』レビュアー募集 - webDICE

    1970年の自衛隊市ヶ谷駐屯地、三島由紀夫・森田必勝割腹自殺事件。2010年11月25日は、あの日からちょうど40年。新右翼「一水会」は三島・森田事件に衝撃を受けた活動家が集まり、鈴木邦男を代表として発足した右翼民族派団体。1999年、恋人を通じて新右翼「一水会」の木村三浩に近づいた全共闘ジュニアの監督は、三島・森田らの盾の会メンバーの霊魂を祭る「野分祭」、街宣活動、アメリカ大使館前での暴力的デモを取材。雨宮処凛、西部邁、一水会の活動家と知り合い、徐々に木村三浩という人物に惹かれていく。 そして、木村が国際愛国者ネットワークを構築しようとする活動を追い、ビデオカメラ一台を持ってイラク戦争前のバグダッド、NATO空爆直後の旧ユーゴスラビアへ。そこでカメラが見たものは……?各映画祭において、賛否両論が真っ二つにわかれ、東京地方裁判所民事第9部に「上映禁止」処分で訴えられた超問題作『ベオグラード

    [CINEMA]新右翼・一水会を旧ユーゴまで追い、内なるナショナリズムと名もなき人の歴史を描くドキュメンタリー『ベオグラード1999』レビュアー募集 - webDICE
    nikaporu
    nikaporu 2010/10/29
    新右翼・一水会を旧ユーゴまで追い、内なるナショナリズムと名もなき人の歴史を描くドキュメンタリー『ベオグラード1999』レビュアー募集
  • 『ゲゲゲの女房』を入り口にさらにディープな水木ワールドへ突入せよ! - webDICE

    貧乏時代の水木の風貌にそっくりな水木しげる役の宮藤官九郎と布枝役の吹石一恵。映画版『ゲゲゲの女房』より。 (C) 2010 水木プロダクション/ 『ゲゲゲの女房』製作委員会 NHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』も最終回まで残すところあと僅か。ドラマをきっかけに水木しげるの生きざまに興味を持った人も多いのでは? 『ゲゲゲの女房』で「ゲゲゲ」ブームが来た! 「ゲゲゲ観てる?」こんな会話ではじまる24時。いいお日柄ですねとはじまる挨拶のように日常に染み込んだ違和感のあるワード「ゲゲゲ」。今、「ゲゲゲ」と高らかに謳えば、NHKの連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』のことを指す。 ご存知の方も多いと思うが『ゲゲゲの女房』とは、武良布枝の自伝および同タイトルを原案にしたドラマ、映画のことである。これまでゲゲゲといえば「鬼太郎」のことであった。しかし、いまや「ゲゲゲ」といえば、「女房」なのである。ゲゲゲとは

    『ゲゲゲの女房』を入り口にさらにディープな水木ワールドへ突入せよ! - webDICE
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    nikaporu 2010/09/19
    『ゲゲゲの女房』を入り口にさらにディープな水木ワールドへ突入せよ!
  • 「これまでで最強のラインナップ」プロデューサーアルベルト氏が自信を持って語る今年のラテンビート映画祭 - webDICE

    「日で知られていないラテン諸国のメジャーな作品をもっと紹介したい」ラテンビート映画祭の企画・プログラミングディレクターであるアルベルト氏にインタビュー。 イラスト映画祭の第一回目から担当してきたアナ・フアン もはや毎秋恒例のイベントとなりつつある『ラテンビート映画祭』が今年も開催される。日でまだ知られることの無い、良質で優れた数多くのラテン映画を紹介してきたこの映画祭も今年で第7回目を迎える。webDICEではこれから3回にわたってこの映画祭をフィーチャー。 まず登場して頂くのがこの映画祭のプロデューサーを第一回目から務めて来たのがスペイン出身のアルベルト・カレロ・ルゴ氏である。彼がこの映画祭に彼が関わるようになった経緯や、今年の映画祭の見所等について伺ってきた。 自分の映画祭を持ちたいというアイデアはずっと自分のなかにありました ───そもそも映画祭のプロデューサーを務められるよう

    「これまでで最強のラインナップ」プロデューサーアルベルト氏が自信を持って語る今年のラテンビート映画祭 - webDICE
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    nikaporu 2010/08/26
    「これまでで最強のラインナップ」プロデューサーアルベルト氏が自信を持って語る今年のラテンビート映画祭
  • 「この映像を通して私たちが目にするのは、荒野である」─『デルタ 小川国夫原作オムニバス』クロスレビュー - webDICE

    『デルタ 小川国夫原作オムニバス』より、『誘惑として、』 1960年代よりストイックな文体と深淵な世界観により確固たる地位を築いた作家・小川国夫。彼の作品に共鳴した映像作家が小川文学作品にそれぞれのアプローチで映画化に挑んだのがこの『デルタ 小川国夫原作オムニバス』である。坪田義史監督の『美代子阿佐ヶ谷気分』(2009年)奥秀太郎監督作品『USB』(2009年)の撮影を担当した与那覇政之監督による『誘惑として、』は、演出家としてのみならず、アート、音楽など幅広いジャンルでパフォーマンス活動を続けてきた飴屋法水の俳優としての存在感が画面を横溢する。書くことについて苦悩する作家という物語を題材とし、この映画そのものが映画論であるような構造を持つこの作品は、決してひとり語りではない、物語の可能性を示唆しているように感じられる。 『雲の上』(2003年)『国道20号線』(2007年)など、意欲的な

    「この映像を通して私たちが目にするのは、荒野である」─『デルタ 小川国夫原作オムニバス』クロスレビュー - webDICE
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    nikaporu 2010/07/24
    「この映像を通して私たちが目にするのは、荒野である」─『デルタ 小川国夫原作オムニバス』クロスレビュー
  • ロウ・イエ監督新作の主演俳優による舞台挨拶も!第19回『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』開幕 - webDICE

    映画『スプリング・フィーバー』より 今年で19回目迎える『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』が新宿バルト9で開幕する。世界にはセクシャル・マイノリティをテーマとした映画祭は150以上あると言われているが、その中で映画祭は観客動員数において香港と並びアジア最大の規模を誇る映画祭だ。 オープニングナイトで上映されるのは『大変!息子がゲイなんて!』『シングルマン』の2作品。『大変!息子がゲイなんて!』は息子をゲイに持った母のちょっとした勘違いがその後の家族に大騒動を巻き起こす、アメリカのユダヤ系一家をめぐる笑って泣けるコメディ作品。一方『シングルマン』はデザイナー、トム・フォードの初監督作品。1960年代のロスサンゼルスで長年のパートナーを失い、生きる価値を見出そうとする苦悩する大学教授の失われた愛への悲痛な想いとその記憶を描いた愛と喪失の物語だ。主演には、重厚な人間ドラマからハリウッドエンター

    ロウ・イエ監督新作の主演俳優による舞台挨拶も!第19回『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』開幕 - webDICE
    nikaporu
    nikaporu 2010/07/10
    ロウ・イエ監督新作の主演俳優による舞台挨拶も!第19回『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』開幕
  • 『マンガ漂流者(ドリフター)』36回 吉田アミ×中村賢治による「マン語り」Vol.4前哨戦!? - webDICE

    6月某日午前0時、ジョナサン。マンガ好きがマンガについて熱く語り合うイベント「マン語り」を共同で企画している中村賢治君を呼び出し、7月8日(木)開催の「マン語り」vol.4の作戦会議を行った! 7月8日(木)は「マン語り」 だよ~!マンガ好き集まれ~! 吉田アミ(以下吉田):お疲れー。 中村賢治(以下中村):お疲れさまです~。僕、ごはん頼んじゃったんですけどべてていいですか。 吉田:いいよ。べなよ。私はもう夜べちゃったので、ドリンクバーにしようかな。(ピンポーン)、すみません、ドリンクバーと焼酎、麦で。 吉田:どうでもいいけど、中村君のべてるごはん妙にヘルシーだよね。サラダに和風ハンバーグ?ごはんはべないんだ。 中村:いやー夜遅くに炭水化物摂ると翌日、調子悪くなっちゃうんで。あと、野菜べないと。 吉田:へー若いのにえらいねー(棒読み)。 中村:体が資なんで。そんなことより、い

    『マンガ漂流者(ドリフター)』36回 吉田アミ×中村賢治による「マン語り」Vol.4前哨戦!? - webDICE
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    nikaporu 2010/07/05
    『マンガ漂流者(ドリフター)』36回 吉田アミ×中村賢治による「マン語り」Vol.4前哨戦!?
  • [CINEMA]孤独な少年が初めて恋に落ちた相手は、12歳のまま生き続けるヴァンパイアだった―『ぼくのエリ 200歳の少女』レビュアー募集 - webDICE

    (c) EFTI_Hoyte van Hoytema 遊び盛りの12歳なのにひとりも友だちがいない少年オスカーが、初めての恋に落ちた。しかし彼の心を射抜いたエリは、知れば知るほど謎が深まる少女だった。オスカーの家の隣に引っ越してきたばかりのエリは、ぼさぼさの黒髪に青白い顔をしていて、いつも夜にしか姿を現さない。学校に通っている様子もなく、オスカーと同じ12歳だというのに自分の誕生日を知らないという。 (c) EFTI_Hoyte van Hoytema エリとの出会いと時同じくして惨たらしい殺人事件が続発し、町に不穏な空気が流れるなか、オスカーは自らを取り巻く世界が一変するほどの重大な秘密を知ってしまう。それはエリがとっくの昔から12歳だった、という衝撃の真実。何とエリは町から町へと移り住みながら人間の血を吸い、200年間も生きながらえてきたヴァンパイアだったのだ……。 (c) EFTI_

    [CINEMA]孤独な少年が初めて恋に落ちた相手は、12歳のまま生き続けるヴァンパイアだった―『ぼくのエリ 200歳の少女』レビュアー募集 - webDICE
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    nikaporu 2010/06/24
    孤独な少年が初めて恋に落ちた相手は、12歳のまま生き続けるヴァンパイアだった―『ぼくのエリ 200歳の少女』レビュアー募集
  • 『マンガ漂流者(ドリフター)』35回 復刻版「劇画 家畜人ヤプー」の魅力に迫る - webDICE

    「劇画 家畜人ヤプー 復刻版」(ポット出版) 「家畜人ヤプー」とは、白人女性がすべてを支配し、日人が家畜となって白人に奉仕するという未来を描いた沼正三のSF&SM小説。戦後を代表する奇書と称される同作を「サイボーグ009」や「仮面ライダー」の作者として有名な石ノ森章太郎がコミカライズしたのが「劇画 家畜人ヤプー」である。71年に都市出版社より刊行された後、83年に一部修正を加えて辰巳出版より復刻された。今回、復刻された「劇画 家畜人ヤプー」は、この83年版に「少女椿」や「パノラマ島綺譚」などで知られる丸尾末広の解説や同作の刊行記録を加えたもの。今回の「マンガ漂流者」は、いまだに多くの人々を魅了してやまない同作の魅力に迫ります! 左)71年「劇画 家畜人ヤプー」(都市出版社)、右)83年「劇画 家畜人ヤプー」(辰巳出版 ※書影は、のちに重版されたもの。初版にはサブタイトルがない) ★あらす

    『マンガ漂流者(ドリフター)』35回 復刻版「劇画 家畜人ヤプー」の魅力に迫る - webDICE
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    nikaporu 2010/06/06
    『マンガ漂流者(ドリフター)』35回 復刻版「劇画 家畜人ヤプー」の魅力に迫る
  • アンダーグラウンド・パルムドール受賞作!? 『エンター・ザ・ボイド』急げ劇場へ!スクリーンで観るのだ! - webDICE

    (c) 2010 FIDELITE FILMS - WILD BUNCH - LES FILM DE LA ZONE - ESSENTIAL FILMPRODUKTION - BIM DISTRIBUZIONE - BUF COMPAGNIE 映画の一生を考えれば、テレビモニターで観られる事の方が多い現在、スクリーンで観なければいけない映画は確実に存在する。過去の映画を、シネフィル気取りで鑑賞するのではなく、同時代の映画『エンター・ザ・ボイド』こそ映画館で観る、いや、体験すべき映画である。東京では6月11日迄シネマスクエアとうきゅうで公開されているので急げ!と言っておく。小さなパソコンやテレビの画面ではこの映画を観た事にはならない。 (c) 2010 FIDELITE FILMS - WILD BUNCH - LES FILM DE LA ZONE - ESSENTIAL FILMPROD

    アンダーグラウンド・パルムドール受賞作!? 『エンター・ザ・ボイド』急げ劇場へ!スクリーンで観るのだ! - webDICE
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    nikaporu 2010/06/04
    アンダーグラウンド・パルムドール受賞作!? 『エンター・ザ・ボイド』急げ劇場へ!スクリーンで観るのだ!
  • 『ザ・コーヴ』市民活動団体からの街宣活動予告により東京での上映中止が決定 - webDICE

    2010年6月3日(木)23:30頃、配給会社アンプラグドより『ザ・コーヴ』の東京での上映が中止となるニュースが入った。詳細は以下の通り。 『ザ・コーヴ』東京での上映中止のお知らせ 6月26日(土)に公開を予定しておりました映画『ザ・コーヴ』につきまして 東京メイン館である、シアターN 渋谷での上映が急遽中止となりその他の劇場での公開も現在協議中となりました。配給会社アンプラグドとしては、何らかの形で上映を実現させたいと考えております。 ●現状の公開表記は、下記のように変更させていただきます。 初夏、全国順次ロードショー予定 すでにご紹介いただいている皆様には大変なご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございません。 ●上映中止の理由 ・度重なる抗議の電話が劇場にあったこと ・抗議による街宣活動の予告が劇場及び社・日出版販売(株)宛てにされたこと ●今後の対応 シアターN渋谷以外の上映

    『ザ・コーヴ』市民活動団体からの街宣活動予告により東京での上映中止が決定 - webDICE
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    nikaporu 2010/06/04
    『ザ・コーヴ』市民活動団体からの街宣活動予告により東京での上映中止が決定
  • 若手の才能と作り手の個性を感じさせる作品に軍配があがったカンヌ映画祭2010閉幕 - webDICE

    今年のカンヌ映画祭パルムドールを獲得したアピチャッポン・ウィーラセタクン監督 12日間にわたって開催されたカンヌ映画祭が、5月23日のクロージング・セレモニーを持って終了した。今年のコンペティションの総合評価は例年に比べると低い、というのが批評家たちの共通の意見だが、傑出した作品がなかったわけではない。そのなかで最高賞のパルムドールに輝いたのは、ユニークさで群を抜いていたタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督による『Uncle Boonmee who can recall his past lives』。幽霊の存在や輪廻転生を信じる監督が、そうしたテーマをミステリアスでユーモラスに描いた作品だ。パルムドールにしては意外な選択だが、審査員長がティム・バートンだけにこうしたサプライズがもたらされるのでは、という予想に沿う形となった。彼の作品を初めて観たというバートンは、「奇妙にも美しい夢の

    若手の才能と作り手の個性を感じさせる作品に軍配があがったカンヌ映画祭2010閉幕 - webDICE
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    nikaporu 2010/05/25
    若手の才能と作り手の個性を感じさせる作品に軍配があがったカンヌ映画祭2010閉幕
  • カンヌ国際映画祭監督週間上映作品のストーンズの映画をアップリンク配給により緊急公開!! - webDICE

    映画『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』より (C) Dominique Tarle カンヌ国際映画祭2010監督週間の特別上映作品として上映された『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』がアップリンクの配給により、日でも緊急公開されることが決定した。 今作はローリング・ストーンズが1972年に発表した2枚組アルバム『メイン・ストリートのならず者』の制作現場を収めたドキュメンタリーで、5月19日にミック・ジャガーと監督のスティーヴン・キジャックが参加のうえカンヌで上映された。 映画『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』より (C) Dominique Tarle 1971年、イギリスの高い所得税から逃れるためフランスに移住していたストーンズのメンバーは、カンヌ近くの別荘に居を構え今作のレ

    カンヌ国際映画祭監督週間上映作品のストーンズの映画をアップリンク配給により緊急公開!! - webDICE
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    nikaporu 2010/05/20
    カンヌ国際映画祭監督週間上映作品のストーンズの映画をアップリンク配給により緊急公開!!
  • さそうあきらとTwi対談を行った吉田アミ!そのつぶやき合戦の様子をレポート! - webDICE

    さそうあきらはジャングルで生まれた!? 作品タイトル、大学で教えるということ、気になる今後の展開まで。 4月20日にさそうあきら先生とTwi対談(※1)を行った。はじめ、この経緯について、書いてみたのだけど、ただただ冗長になるだけであまり面白くない。 では、簡単に一言で説明しよう。それは、縁だ。もう少し付け加えると、その作家、そしてその作品に対する想いの強さが起こした奇跡だ。 長らく一人の作家を追い続け、「その作品の良さ人に伝えたい!」という内なる想いは、言葉へと変わっていく。言葉にしたい、言葉にして誰かにこの想いを伝えたい。自分だけがそう想っているだけかもしれない、でも、自分じゃない誰かも同じような気持ちを抱いているのかもしれない。それを知るためには、まず、自分から言葉を発することは必要なのだ。誰にも理解されないのかもしれない。そんな孤独を抱えているなら、まず、言葉という魔法を信じてみて

    さそうあきらとTwi対談を行った吉田アミ!そのつぶやき合戦の様子をレポート! - webDICE
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    nikaporu 2010/05/12
    さそうあきらとTwi対談を行った吉田アミ!そのつぶやき合戦の様子をレポート!
  • “新旧の世代、両方を認め、理解したい” 演出家・蜷川幸雄インタビュー 【前編】 - webDICE

    再創刊した厳選シアター情報誌「Choice!」との連動企画“Artist Choice!”が連載再開! 2010年5-6月号より再創刊し、パワーアップしてかえってきた厳選シアター情報誌「Choice!」との連動インタビュー企画“Artist Choice!”がwebDICEでも連載再開!「Choice!」誌にはインタビューの他にもさまざまな映画・演劇の情報が満載です。 連載再開、第一弾は美内すずえ原作の音楽劇『ガラスの仮面~二人のヘレン~』の公演も8月に予定されている演出家・蜷川幸雄氏のインタビューの前編です。後編は6月上旬更新予定です。こちらもお楽しみに。 性格も育ちもいいけど、 想像力と厳しさがない インタビューの始まりの蜷川幸雄は、いつも少し照れている。この日の開口一番のひとことも、それを自ら吹き飛ばそうとする気分が、少なからず含まれていたに違いない。 「リニューアルの第1弾に、俺

    “新旧の世代、両方を認め、理解したい” 演出家・蜷川幸雄インタビュー 【前編】 - webDICE
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    nikaporu 2010/05/12
    “新旧の世代、両方を認め、理解したい” 演出家・蜷川幸雄インタビュー 【前編】
  • [CINEMA] 「石井監督は人間の生々しさやモヤモヤ、パッションを描き続ける」─『川の底からこんにちは』クロスレビュー - webDICE

    (C)PFFパートナーズ2010 石井裕也監督の商業映画第一弾『川の底からこんにちは』は、自身の映画に脈打つリズムを決してゆるめることなく、結果的に爽やかな青春譚としての余韻を持たせることに成功している。玩具会社勤務の派遣社員であった主人公・木村佐和子は、都会での生活にぐったりとしながら、なかなか希望を持てないでいる。そして、ひょんなことから病に倒れた父の替わりに田舎のしじみ工場を背負って立つことになる。前半の画面から漂ってくる屈した気分と刺々しい会話のやりとり、そこで空回りし続ける佐和子の憤りは、文字通り笑えないユーモアとしての静かな破壊力を強めている。そこから彼女が、工場のおばさんたちの冷たい視線を受けながら、一緒に帰省したバツイチで子持ちの彼、そして父と叔父とのやりとりのなかで木村家の一人娘としての記憶を呼び覚ましていく過程のダイナムズムはさすがと言うべきだろう。 (C)PFFパー

    [CINEMA] 「石井監督は人間の生々しさやモヤモヤ、パッションを描き続ける」─『川の底からこんにちは』クロスレビュー - webDICE
    nikaporu
    nikaporu 2010/04/30
    「石井監督は人間の生々しさやモヤモヤ、パッションを描き続ける」─『川の底からこんにちは』クロスレビュー
  • [COMIC]「40年前にこのような物語が作られていたことに驚愕、まさしく現代に警鐘を鳴らす物語」─『劇画家畜人ヤプー【復刻版】』クロスレビュー - webDICE

    沼正三の原作による日人青年留学生の瀬部とドイツ人女性クララをめぐるSF小説を石ノ森章太郎が漫画化した『劇画家畜人ヤプー【復刻版】』が発売された。幻の書の復刊に際し、復刻の鑑ともいえる丁寧で愛情に満ちた装丁にまずうならされる。原作者である沼正三氏の『懺悔録 我は如何にしてマゾヒストとなりし乎』(2009年、ポット出版)と通底する重厚感に満ちた装幀(文やカバーに使用されている紙の種類や使用されているフォントの情報まで記載されている)は、悪夢のような世界を徹底的に微に入り細に入り描写する今作の語り口にふさわしい。 『劇画家畜人ヤプー【復刻版】』より さらに石ノ森章太郎と沼正三のプロフィールはもちろん、丸尾広末による『月の羊羹(メンストリアル・スイートゼリー)の作り方』なる、小説/漫画の双方のシーンを横断する想像力を刺激してやまない解説もうれしい。そして1971年12月に都市出版社からの最初の

    [COMIC]「40年前にこのような物語が作られていたことに驚愕、まさしく現代に警鐘を鳴らす物語」─『劇画家畜人ヤプー【復刻版】』クロスレビュー - webDICE
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    nikaporu 2010/04/22
    「40年前にこのような物語が作られていたことに驚愕、まさしく現代に警鐘を鳴らす物語」─『劇画家畜人ヤプー【復刻版】』クロスレビュー
  • 『マンガ漂流者(ドリフター)』34回 こんなにも、胸が痛むのはどうしてだろう。さそうあきら「さよなら群青」 - webDICE

    (c)さそうあきら 2009/「さよなら群青」(新潮社) きらめくような黄金の時間はいつかは終わるのだ。いずれ別れがやってくる。そんなこと、知っている。大人なら、とうに経験していることだ。 さよなら群青。この美しい言葉の連なりに胸が痛むのは、やがて訪れる別れを連想させてしまうからだろう。ページをめくり、物語に没頭していても、ふとしたきっかけで、この言葉が頭を過ぎる。いずれこの楽しいひと時は、終わってしまうのだと思うと、同時に切なさがこみ上げてくる。 さて、このタイトル「さよなら群青」とは、何を指すのだろうか。誰かとの別れ? 子ども時代の終わり? それともその全て? 明確な答えはまだ、明かされてはおらず想像は広がるばかり。 そんな終わりの季節を予感させる、さそうあきらの「さよなら群青」とは一体、どんな作品なのだろうか? (c)さそうあきら 2009/「さよなら群青」(新潮社)1巻より ■あら

    『マンガ漂流者(ドリフター)』34回 こんなにも、胸が痛むのはどうしてだろう。さそうあきら「さよなら群青」 - webDICE
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    nikaporu 2010/04/16
    『マンガ漂流者(ドリフター)』34回 こんなにも、胸が痛むのはどうしてだろう。さそうあきら「さよなら群青」
  • [CINEMA]「大きな運命の歯車がきしむ普遍的な悲劇として、最高傑作」─『息もできない』クロスレビュー - webDICE

    (C) 2008 MOLE FILM All Rights Reserved 2009年11月の東京フィルメックスで、最優秀作品賞と観客賞を同時受賞という群を抜く支持も納得。映画のワンシーンそのままに、横っ面をはたかれるような衝撃を覚える作品だ。今作が初監督作品であるヤン・イクチュンは、実体験に基づいたという物語で、家族という枠組みが亡きものとなった現代社会で人と人の絆を再びたぐりよせようと粉骨砕身する。 監督自ら演じるやさぐれた男サンフンは、目的を果たすためなら殴る蹴るも辞さない取り立て稼業で子分を取り仕切っている。稼いだ金にさえ執着しないサンフンの好戦的な態度の奥にある、わずかばかりの情は、キム・コッピ分する強気な女子高生ヨニとの出会いにより、少しずつ変化を遂げていく。一方ヨニもまた、粗暴な弟ヨンジェと、ベトナム戦争後の精神的な傷跡を抱え、が死んだことさえ現実のものと感じることのでき

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    nikaporu 2010/03/20
    「大きな運命の歯車がきしむ普遍的な悲劇として、最高傑作」─『息もできない』クロスレビュー
  • webDICE - 映画『NO NEW YORK 1984-91』オフィシャルサイト

    作品には、性的または暴力的表現で刺激が強く人によっては非常に不快に思うシーンが含まれていますので鑑賞の際にはあらかじめご注意ください。 1984~91年のニューヨークで、新たなシーンが勃興した。 その「NO WAVE」の流れを汲む、若手監督たちによる8ミリ映画の数々は、ニック・ゼッドによって「Cinema of Transgression;ネマ・オブ・トランスグレッション」(破戒映画)と命名された ── 『NO NEW YORK 1984-91』 (原題:LLIK YOUR IDOLS) 2007年 / 70分 / カラー / フランス 監督・撮影・編集:アンジェリーク・ボジオ 出演:リチャード・カーン、ニック・ゼッド、ジョー・コールマン、リチャード・ヘル、リディア・ランチ、サーストン・ムーア(Sonic Youth)、ブルース・ラ・ブルース、他 (写真)リチャード・カーン『XイズY』よ

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    nikaporu 2009/04/16