中国東部、海に面した浙江省の町で撮影された映像。 時刻は夜。 夕焼けではない。 夜空が真っ赤に染め上げられている。 多くの人が目の当たりにし、騒然となった。 シルエットで真っ黒に浮かび上がるのは、電柱と電線。 空が燃えているような異様な光景。 しばらくすると、まるで火がゆっくりと弱まるように消えていった。 ネット上では、「何が起こっているんだ?」、「何かの不吉な前兆か」などと不安の声が。 中国のメディアによると、赤い空の正体と考えられるのは、サンマ漁で使うライト。 「空気中の水分によって光が拡散し、空が赤く見えた可能性がある」と伝えている。 SNS上では、2020年にも似た現象が起きたと話す人もいたという。