スウェーデン発の画期的な自転車用エアバッグシステム「HOVDING」(ホーブディング)の実作動デモンストレーションが9日、東京都内で行われた。首周りにホーブディングのエアバッグを装着したライダーが、マウンテンバイクに乗って転倒。宙に投げ出された身体が落ちる前にエアバッグが開いて、頭部をすっぽりと包み込んだ。 (文 米山一輝・写真 瀧誠四郎) 「見えないヘルメット」として話題を呼んでいるホーブディングは10年前、スウェーデンの工科大学で工業デザインを学んでいた2人の女子学生が、卒業論文に次世代のヘルメットを選んだことから研究がスタートした。その後, 7年の研究開発期間を経て、2011年に最初の製品である「ホーブディング1.0」の発売に至った。 頭部をすっぽりと包んで保護する 本体内のモーションセンサーが1秒間に200回、ライダーの挙動をチェック。制御ユニットが通常のライディングと異なる「事故
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