スマート・グリッド(smart grid)の解説として以下の二つの記事を読んだ。どちらの記事も非常によくまとまっている: 日経エレクトロニクス 2009.6.1 「スマートグリッド --- 米国の次世代電力網が目指すもの ---」 The Economist June 6th 2009: "Building the smart grid" 太陽光・風力などクリーン・エネルギーに取り組んだとしても、送電・配電網が古いままであれば意味をなさない。センサーと遠隔制御を導入、電力の供給側・需要側で双方向に情報をやりとりすることによって、効率的でかつグリーンなエネルギーの配信を実現するのが、スマート・グリッドである。インターネットがコンピューティングに革新を起こしたように、スマート・グリッドはエネルギー分野での革新と期待され、"an internet for energy" とまで称されている。そこ
Google Maps API をご利用の開発者のみなさま、お待たせしました。6月9日に開催された Google Developer Day で告知させていただいたとおり Google Maps API が日本国内のルート案内 (Driving Directions) に対応しました。これまで、国外のルートのみ対応となっておりましたが、今後は日本国内のルートもあわせてご利用いただけます。ここでは AJAX APIs Playground を使って簡単に使い方をご紹介します。 Map Directions Simple を元に日本国内のルート(グーグルの東京オフィスがあるセルリアンタワーから東京ディズニーランドまで)を表示させてみましょう。まず、最新バージョンの Maps API を使用するため、ソースの HTML を書き換える必要があります。"Edit HTML" をクリックして scri
2009/06/17 ノルウェーのOpera Softwareは6月16日、WebブラウザにHTTPサーバ機能を持たせた新技術「Opera Unite」を発表した。次期バージョンのOpera 10上で動作するテクニカルプレビュー版をWindows、Mac OS X、Linux向けとして公開している。 利用者はWebブラウザを使ってローカルのファイルをほかのユーザーと共有したり、伝言板のようなWebアプリケーションを手元のPC上で稼働するWebブラウザ内で走らせることができる。Operaでは、応用例のサンプルとして、ファイル共有、Webサーバ、メディアプレイヤー、写真アルバム共有、チャットサービス、メモ伝言板を公開している。 利用にはまずOperaが運用するWebサービス(my.opera.com)のアカウントを取得する。これは、これまでオンラインブックマーク同期機能などを利用するために提供
2009/06/01 グーグルが発表した新しいコミュニケーションプラットフォームの「Google Wave」が大きな反響を呼んでいる。技術的な詳細がかなり明らかにされているので、何が可能かはだいたい予想ができそうだが(だからこそ発表時に会場を埋めていた4000人あまりの聴衆は興奮のあまり立ち上がって喝采を送ったのだが)、誰も想像できなかったようなキラーアプリケーションが登場するのかどうか、あるいはWave自体がキラーアプリケーションなのか、それはまだ誰にも分からない。 レポート記事(【詳報】Google Waveとは何なのか?)への反響を見ると、さまざまな疑問を感じている人がいる。そこでここでは、直接Waveのプロジェクトリーダーに話を聞いたり、別セッションで開発チームが行った説明、およびオンラインドキュメントから読み取れたことなど、いくつか追加情報をまとめたい。ちなみに、Google I
In today’s complex and fast-moving business climate, rapidly adapting to change is fundamental. The companies that keep pace with technological and regulatory development will survive… …But only those with real clarity of purpose, fast evolving organisational capability and the right connections will thrive. Reuters Events exists to deliver the intelligence and foster the relationships that shape
米サンノゼ市で開催されているセマンティック関連技術のイベント「2009 Semantic Technology Conference」の基調講演で,米Siri, Inc.,Founder兼CTOのTom Gruber氏は,同社(同社のWebサイト)が開発中の「Siri」と呼ぶ「仮想アシスタント」技術を紹介した。米研究開発企業SRI International社が開発した技術に基づくSiriは,声認識によってユーザーの希望するタスクを判別するクライアント・ソフトとWebサービスから構成される。「Siriで最も重要な機能は,ユーザーの自然言語を理解して,希望するタスクを絞ること」(Gruber氏)。 Siriは,ユーザーが携帯電話機を使って,日常生活で頻繁に行う飛行機の到着時刻の確認やレストランの予約といったタスクを支援する。例えば,ユーザーがSiriのクライアント・ソフトに搭載した携帯電話機
株式会社日立情報システムズは、企業ウェブサイトの営業ツールとして活用し、集客や売り上げに繋げるためのマーケティング機能を強化した「INTERCMS」の販売を5月24日から開始した。 INTERCMSは、同社のCMS製品「CYPORTAL」をベースに開発されており、従来のCMSの役割の1つであるウェブサイトの効率的な構築・運営管理に加え、SEO対策としてブログのトラックバック機能やRSS配信機能を実装している。さらに、一度の入力で社外・社内向けのウェブサイトを更新できることから、社内情報共有を促進しつつ、商品情報の一元管理が可能となっている。 また、顧客のニーズに合わせた関連商品、上位商品の提案や販売を支援するアクセスランキング表示、おすすめ商品のレコメンド機能といったコンシェルジュ機能を備えている。アクセスデータを基にして、営業担当者がすすめるように、クリック率の高いコンテンツを自動的に見
今回のテーマは「CMS」 CMSとはコンテンツ マネジメント システムの略で、Webサイトにおけるコンテンツ(内容)を制御するシステムのことだ。システム的に管理するので、HTMLを使って個々のページを作成するよりも簡単で、さらにアクセス制御や掲示板などのシステム的な機能も簡単に取り入れることができる。 ごく小規模なWebサイトであれば手作業での更新でもよいだろう。だが、ページ数が増えてきたり、利用者が増えたりすると更新頻度は高くなり、そのままでは運用できなくなる。そのような状態になってから導入すると、それまでのコンテンツの移行が煩雑になってしまう。Webサイトを運営するうえで、想定利用者数があるていど多いと思われるならば、あらかじめCMSを導入しておくほうがよいだろう。 今回はそんな「CMS」をテーマにWebアプリケーションやオープンソース・ソフトウェア(OSS)を紹介する。自社で導入した
2006年9月26日,内閣総理大臣に就任した安倍晋三氏の公式サイトは,オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)を採用していることをご存知だろうか。「Plone」と呼ばれるCMSである。同サイトは2006年の3月にリニューアルを実施した際,同じくオープンソースのCMSであるXOOPSからPloneに移行している。 Ploneはオープンソースのアプリケーション・サーバーZope上で稼働するCMSである。特徴はインストールが容易なこと,アクセス権管理機能がきめ細かなこと,ワークフロー・エンジンを備えること,視力の弱いユーザー向けのアクセシビリティにも対応していること,そしてカスタマイズやアドオン・ソフトウエア作成の効率が高いことなどだ。 ここ数年,Ploneの採用サイトが増加している。欧米における事例はPloneコミュニティのポータルサイトであるplone.orgの事例リストをご覧いただ
このサイトはオープンソースCMS Magic3のドキュメントサイトです。 Magic3の特徴 ウィジェットという部品の組み合わせで様々な機能のサイトが構築できます。 デザインとコンテンツが完全分離されているのでコンテンツを更新する運用作業が簡単。初心者でもすぐにサイトを運用できます。 様々なテンプレート作成ツールに対応。最新型のWebデザインのサイトが構築できます。 万全のセキュリティ対策で安全性の高いサイトが運営できます。 シンプルで分かりやすい管理画面 PHP8対応済み 新着情報 PHP8に対応したv3.6をリリースしました。(2020/12/16) v3.5以降のバージョンアップは管理画面の「アップデート機能」で行えます。(2020/10/20) テンプレート作成ツールNicepageに対応したv3.4をリリースしました。(2020/9/30) ダウンロードはここから。https:/
いま評判の"編集しやすい"CMS『Concrete5』とは? あなたは「Concrete5」を知っていますか? CMS(コンテンツ マネジメント システム)というと、大きく分けて3つくらいに分類される。ひとつは昔からのCMSで、PHPNuke/ Xoops/ Mambo/ Ploneなどが存在する。もうひとつはブログエンジンで、WordPress/ Movable Type/ Nucleusなどだ。そして最後にWikiエンジンだ。Yukiwiki/ Pukiwiki/ DokuWiki/ MediaWikiなどが挙げられる。Wikiを除くCMSに共通するのは公開画面とコンテンツ管理画面が分かれているということだ。ユーザの権限によって管理者とサイト利用者の画面が分かれ、管理者は管理画面にログイン後、サイトのコンテンツ編集・デザイン変更・モジュール追加などを行なう。Wikiの場合は共同編集が基
websites that Deliver Concrete Content Management System (CMS) lets content creators, designers, and developers build, author, and publish content. Watch more Try it Now! In a crowded marketspace, Concrete stands out as a solution that pairs robust functionality with ease of use and a low cost of deployment.
昨今はJavaScriptライブラリが広まり、いろいろなことが簡単にできるようになりました。 一方で余計な機能がついて重くなるものもあります。 今回はわずか1.3KBと軽量のアコーディオン「JavaScript Accordion」を紹介します。 sponsors 使用方法 JavaScript Accordionからscript.jsをダウロードします。 導入は簡単で下記を記述すれば完了です。 <dl class="accordion" id="slider"> <!-- アコーディオン1 --> <dt>タイトル1</dt> <dd>内容1</dd> <!-- アコーディオン2 --> <dt>タイトル2</dt> <dd>内容2</dd> </dl> <script type="text/javascript"> var acc=new accordion.slider("acc")
動的にリソースを活用する「アプリケーション・グリッド」の真価 ビジネスの継続,拡大に適したWebインフラの実現 インターネットにおいて,企業のビジネスにおいて,Webシステムの果たす役割は日を追って重要になっている。同時に,「どのように可用性,信頼性を確保するのか」「業務の拡大にどう対応するのか」など課題も多く残る。問題を解決するには,単にサーバーを増強するのではなく,従来とは異なるアプローチが有効。そのソリューションが,「アプリケーション・グリッド」である。 今や,多くの人がインターネットを毎日利用し,24時間365日止まらないことが当たり前と考えている。Webシステムのサービス低下,停止は,機会損失や売上げ減少を意味する。社内システムとしても,情報系にとどまらず,販売から在庫管理,財務まで基幹系システムにも採用され,あらゆる場面でWebシステムの重要性は増すばかり。そのため,数々の課題
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