「ぜんぜん色ちゃうやんけ!!」「おもしれえええエッヘヘヘヘヘヘ」――色覚障害のある作者による、初めて色覚補正メガネを試した日の漫画日記が、思わず笑ってしまうほどのハイテンションで感動を伝えてくれます。 強い色覚障害がコンプレックスだった作者のkmc(@kmc_kirakira)さんは、給付金で色覚補正メガネを買うことにしました。生まれて以来見てきた世界が変わってしまう恐怖感もありましたが、「クソッタレガアアアアアアアアアアアア」と勢いでメガネ屋に突入したのでした。 ところが実際にレンズを試した瞬間に不安や恐怖は消し飛びます。 「あそこの看板のBが紫」と店員さんが指させば「アレがムラサキ!?」と驚愕し、リンゴの絵を見せられれば「これが赤リンゴ!?」と見え方の違いに驚きます。紅葉の派手さも、肉の焼けていない部分も、「ぜんぜん色ちゃうやんけ!!」「おもしれええええええええ」と大興奮の連続です。