画像処理や音声処理でお世話になるFFT(高速フーリエ変換)ですが、iOSの場合、AppleよりFFTを計算するライブラリが用意されています。 その使い方について。 準備 プロジェクトにAccelerate.frameworkを追加してください。 そして、FFTを用いたいソースコードに以下を追記してください。 例: // data: 入力 // length: 入力のうち利用する要素数 - (void)calcFFT:(float*)data dataLength:(int)length { // データ長を2のn乗の大きさにする unsigned int sizeLog2 = (int)(log(length)/log(2)); unsigned int size = 1 << sizeLog2; // fftのセットアップ FFTSetup fftSetUp = vDSP_create_