日々の体験に少年の好奇心を持ち続けよう。 インタフェースデザイン, 情報デザイン教育 etc.のフィールドワークメモ。 バックミンスター・フラーが発明したことで知られる、ダイマクション・マップ。これは地球を正二十面体に投影したもので、メルカトル図法でかかれた通常の世界地図よりも、大陸のかたちや面積の歪みが少ないことが特徴である。また展開図の状態では、以下の図のように、6つの大陸がほぼ繋がった一風変わった世界の姿を眺めることができる。フラーの思想によると、宇宙には上下や南北はなく、外と内だけがあるんだそうだ。 先日、2年生のCD基礎演習で恒例の小学生との交流の際、このダイマクション・マップを組み立てるワークショップを行った。20個の三角形に分解し、パズル上になったものをセロテープでくっつけながら立体を組み立てていく。地図のパーツの裏側には天体についての基礎的な知識を問う文章が書いてあり、