日本のアニメーション産業の将来を担う人材の育成発展を目的としたプロジェクト「文化庁 令和2年度アニメーション人材育成調査研究事業」、通称「あにめのたね2021」。 「あにめのたね2021」詳細はコチラ(特集ページ) 2014年度より実施されてきた若手アニメーターの育成事業を、今年度はさらに拡大し、アニメーション制作の全ての工程に関わる人材の育成をめざして行われた。そのプロジェクトの1つ、「作品制作を通じた技術継承プログラム」を通して、制作受託先として選ばれた4社が短編アニメーションを制作した。 『ハチミツスーサイドマシーン』を制作したウサギ王株式会社は、2018年度「あにめたまご」に次いで2度目の事業参加となる。 今回は、どのような課題意識で本事業に取り組んだのか、うもとゆーじ氏(監督)と須田紗織氏に(プロデューサー)にうかがった。 [取材・文=杉本穂高] スタッフの2Dのセンスを活かす機
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