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ブックマーク / honyaninaru.weblog.to (1)

  • 息子が産まれて、おじいちゃんが死んだ。 : むねちゃんのお部屋

    実家のおじいちゃんが死んだ。 知らせを受けて、旦那さんと息子と浜松に戻る道すがら、こんなことを考えた。 「息子が産まれたから、おじいちゃんは死んだんだろうな」 命には順番がある。 誰かが産まれて、誰かが死ぬ。 今まで、身近な人が死んだことがなかったから、私にとっては初めてのリアルな「死」のはずだった。 でも、お棺の中のおじいちゃんは、私の知っているおじいちゃんじゃなかった。 色黒だった肌はおしろいで白くなり、頬は大きく痩せこけていた。 偽物みたい。 お棺の中のおじいちゃんを見た、率直な感想だった。 私の半歩前に横たわっているのが、死んだおじいちゃんとはどうしても思えない。 お葬式の最後、おじいちゃんのお棺の中に黄色いお花をそっと添えた。 「おじいちゃん、痩せちゃったね」 そう言葉にしてみたけど、その言葉はどこかふわふわしていた。 おかあさんとおばさんはボロボロ泣いていた。 結局最後まで、お

    息子が産まれて、おじいちゃんが死んだ。 : むねちゃんのお部屋
    nilab
    nilab 2016/04/22
    息子が産まれて、おじいちゃんが死んだ。 : 25歳主婦が本屋を経営するまで。
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