note連載企画「工作舎の隠れ推し本」の第10回は、論理数学者にしてSF作家、鬼才ラッカーの時空学入門『四次元の冒険』です。記事の最後に、プレゼント企画の詳細が書いてあります。ぜひご応募ください。 『四次元の冒険』 ルディ・ラッカー マーティン・ガードナー=序文 金子 務=監訳 竹沢攻一=訳四次元空間の住人になるためのガイドブック 少々戯れ事にお付き合いいただきたい。 先日来、専門のメーリングリストに登録して勉強中なのだが、「まっ白い皿のうえに乗った艶やかな赤いリンゴの様子をアリアリと想像」したり、「印象に残った夢をムービーとして思い出す」のが困難な状態を「アファンタジア(aphantasia)」というそうだ。ようするに「頭の中でイメージを視覚化できない」状態のことを指す。ネットの情報によれば、この認知特性は人口の3〜4%が該当するという。19世紀末にイギリスの学者によって初めて記述された

