ディスポーザーは、1927年に主婦の方々の「嫌な生ゴミを何とかしたい」というご要望の元、米国で発明された家電製品になります。 生ゴミが発生する度にその場で処理できる便利さから、米国では洗濯機・掃除機・冷蔵庫とともに一般普及しました。 ディスポーザーは台所の排水口に取り付け、生ゴミを排水口から投入し、細かく粉砕された生ゴミは水道水とともに排出されます。 ディスポーザーには一般家庭用と業務用があり、用途によって使い分けることが出来ます。 粉砕物は水洗トイレと同じように既存のインフラ(下水施設等)を利用して一括処理できる為、埋立や焼却に対して環境負荷を少なくできる事から、 SDGsの観点からも注目されています。 処理能力 標準的なディスポーザーは三角コーナー満杯の生ゴミを30~60秒程度で高速処理します。 処理原理 高速回転するターンテーブル(回転盤)により、生ゴミを遠心力で壁面の固定刃(グライ