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  • 市村学術賞 受賞テーマ 第53回概要 06 / 市村賞贈呈 | 公益財団法人 市村清新技術財団

    人とコンピュータとの関係を探求するヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)の分野において、受賞者は数々の革新的研究、発明を行った。中でもSmartSkin(Rekimoto, ACM CHI2002)は世界に先がけてマルチタッチインタラクション手法を確立し、今ではスマートフォンやタブレットなどで触れない人はいない技術となっている。 SmartSkinは格子状に配された電極間の静電容量を計測することで、複数指の同時位置認識を可能にし、透明電極に適用することでディスプレイと一体化することができる。それまでのマウスを用いたGUI(Graphical User Interface)が、画面上の1点を指示するインタラクションであったのと対称的に、SmartSkinによるマルチタッチにより利用者が画面上の複数箇所を同時に独立に指示可能とする。 この技術により、画面上の複数のオブジェクトの同時操

    nilab
    nilab 2021/03/20
    静電容量式タッチセンシングによるマルチタッチインタラクションの実現とその応用 "2002年の論文発表" "SmartSkinは、センサ面上にある複数の手指の位置形状を、静電容量の計測により、10個以上の指先位置を実時間で追跡"
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