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KDDIが1月29日に発表したau携帯電話の2009年春モデル(→WVGA有機EL、8M CCDカメラ、タッチパネル、フルチェン第2弾も)。音楽や映像に力を入れた10機種の中で、カシオ計算機の「CA001」は、従来と少し違う意味の“音楽ケータイ”になった。 「CA001」は、イエロー、ホワイト、ブラウンの3色を用意している。写真のブラウンは、メタルパウダーをちりばめたブラウンとダークゴールドのコンビネーション(左)。「ドラム」を演奏中(右) CA001に搭載されたBREWアプリ「Touch Session」は、auケータイが搭載しているヤマハの音源チップ「AE-2」と音楽ソフト「Mofiano」(モフィアーノ)を活用し、さまざまな楽器の音色を手軽に楽しめるというものだ。例えば「ピアノ」。画面を表にして折りたたむ“ビューアスタイル”にすると、画面に2オクターブ分の鍵盤が表示され、画面をタッチ
「最近の音楽は面白くない」――に・よん・なな・みゅーじっく代表取締役の丸山茂雄氏は、こう断言する。 丸山氏はEPICソニー創業者で、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)社長を務めた経験を持つ。2005年にインディーズ音楽を無料配信するベンチャー「に・よん・なな・みゅーじっく」を設立。配信サイト「mf247」で音楽に関わるうち、最近の音楽が昔に比べてつまらなくなっている、と感じ始めた。 なぜつまらないのか――考えた末思い当たったのは、1曲が長すぎる、とことだ。「昔に比べると1曲がやたら長くて、印象に残るのはサビだけ。言い方は悪いが、サビ以外は付け足しみたいなものだ」 今の流行曲は1曲おおむね5分前後で、サビで最も盛り上がる。丸山氏が高く評価している60~70年代の音楽が2分半~3分ほどで、Aメロ・Bメロで終わっていたことを考えると、確かに長い。 CD市場が低迷を続けているのは、曲
日本レコード協会(RIAJ)がこのほど実施した調査によると、携帯電話向けの「着うた」を、中高生は半年に平均20曲以上ダウンロードしていることが分かった。最多は男子高校生で、平均27.8曲だった。CD販売は若年層の市場が縮小し、中高年層のマーケットシェアが高まっている。 音楽ユーザーの実態を知るため、昨年10月、首都圏の12歳~69歳の男女1200人に対して、質問紙で調査した。 着うた・着うたフルの利用率が高まり、着うたは24.9%(前年比4.8ポイント増)、着うたフルは9.9%(4.2ポイント増)。着うたフルは大学生以下の若年層の利用率が特に高かった。 過去半年間の着うたのダウンロード数平均は9.9曲、着うたフルは10.9曲。それぞれ中高生が特に多く、着うたが中学生男子で16.2曲、女子で13.8曲、高校生男子で24.5曲、女子で20.3曲。着うたフルが中学生男子で27.8曲、女子で10.
BREW Award、日本から受賞した3コンテンツとは?:BREW 2006 Conference 米Qualcommは、サンディエゴで開催したBREW開発者向けカンファレンス「BREW 2006 Conference」で、コンテンツ開発者を対象にした「BREW Developer Award」の受賞者を発表した。 賞は全部で9部門だが、うち3部門は日本の会社が受賞した。また、エンターテインメント部門を受賞したAmp'd Mobile(アンプド・モバイル)も、受賞後の本誌インタビューで年内にも日本市場に進出するつもりであることを明らかにするなど、日本に関連したトピックが多かった。 活躍する日本勢 日本企業が受賞したのは、「Best Up and Coming Application」の部門。これは今年3月以降に提供を開始したコンテンツが対象で、NAVITIMEの「EZナビウォーク」が賞に選
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