米ツイッターが証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請したことを明らかにした。誰もが知りたいのは、同社が100億ドルを超える企業価値を証明できるほどの収益をどのようにして上げるつもりなのか、ということだ。 ツイッターの財務報告書はまだ公表されていないが、米調査会社イーマーケッターによると、2014年の広告収入は今年の5億8200万ドルから10億ドル近くに増加する見通しだという。ツイッターの重要な収益源となる(またはなりつつある)3つの分野を紹介しよう。 携帯電話 ツイッターは今後の携帯端末向け事業で生き残りに不安を感じていない数少ない主要インターネット企業の1社だ。携帯端末分野の強さがIPOを狙う投資家にアピールすることは間違いないだろう。 これに対して、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手のフェイスブックは昨年のIPOを控えていたころ苦悶していた。携