国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は7日、ゼップ・ブラッター会長とミシェル・プラティニ副会長、ジェローム・ヴァルケ事務局長に90日間の資格停止処分、そしてチョン・モンジュン元副会長に6年間の活動禁止処分と10万スイスフラン(約1240万円)の罰金を科すと発表した。 90日間の資格停止処分を科されたブラッター会長は放映権売買における背任とUEFAの会長を務めるプラティニ氏への贈賄容疑でスイス当局から告訴されており、FIFAの倫理委員会からも調査を受けていた。 プラティニ副会長やヴァルケ事務局長も一連の汚職に関与したと調査で明らかになったことで、今回の資格停止に至った。なおこの処分は最大45日間延長が可能となっているため、プラティニ氏の来年2月26日に行われるFIFA新会長選挙への出馬は不可能になる。 またチョン・モンジュン元副会長も過去の寄付金についてFIFAの倫理委員会から調査
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