札幌市出身で、大手ゲーム機メーカー「任天堂」の岩田聡社長が、胆管腫瘍のため55歳で亡くなり、道内からも早すぎる死を惜しむ声が聞かれました。 札幌市出身の岩田社長は平成14年に42歳の若さで任天堂の社長に抜てきされ、「ニンテンドーDS」や「Wii」など新たなゲーム機で次々にヒット商品を生み出しました。 会社によりますと岩田社長は去年、胆管腫瘍が見つかり、いったんは回復しましたが、11日、体調が急変して京都市内の病院で亡くなったということです。 札幌南高校で岩田社長とクラスメートだった北海道大学の牧内勝哉特任教授は当時の岩田社長について、「高校時代からコンピューターを使って自分でゲームをつくることに熱中していて、自作のゲームで友人たちを楽しませていた。 バレー部でも主将を務めていて文武両道で人望が厚かった」と話していました。 そのうえで「子どもからお年寄りまで幅広い世代を楽しませるアイデアをた