JR東日本、NTTドコモ、ジェーシービー、ビットワレットの4社は、JR東日本とドコモが開発を進める「おサイフケータイ」と「Suica電子マネー」の共通インフラ(2005年7月の記事参照)をジェーシービーとビットワレットが利用することで合意した。 2007年1月にも運用を開始する予定の「Suica」と「iD」の共通インフラに「QUICPay」「Edy」が順次加わることになり、JR東日本とNTTドコモが開発中の共用のリーダー/ライターも4サービス対応になる。決済サービスを導入する企業(加盟店)はそれぞれのリーダー/ライターを個別に導入する必要がなくなる。 左からビットワレット取締役執行役員専務マーケティング本部長の奥出勉氏、NTTドコモ取締役常務執行役員プロダクト&サービス本部長の辻村清行氏、東日本旅客鉄道常務取締役IT事業本部長の小縣方樹氏、ジェーシービー取締役執行役員市場開発本部長の権藤淳