タグ

ブックマーク / blog.miraclelinux.com (4)

  • ユメのチカラ: 取締役退任。生涯一プログラマ宣言。

    6月30日臨時株主総会において、ミラクル・リナックス株式会社の新取締役として、児玉崇、伊東達雄を選任し、それに続く、取締役会議により、新しい代表取締役として児玉崇を選任した。佐藤武前代表取締役社長は、取締役会長へ、わたしは取締役を退任した。 ここにご報告する。 さて、ここからが題(?)である。取締役を退任したからといってミラクル・リナックスを辞めるわけではない。今後は経営者という責任ある立場を退き一技術者としてミラクル・リナックスに貢献していく。 2000年6月にミラクル・リナックスを創業以来8年にわたって取締役CTOとしてミラクル・リナックスとともに歩んできたが、取締役というよりも、技術屋としてミラクル・リナックスのV1.0の開発、OSDL (Open Source Development Lab -- The Linux FOundationの前身)への参画、そしてAsianuxプロ

    nipotan
    nipotan 2008/07/01
    cool
  • ユメのチカラ: シリコンバレーの思い出

    今から約10年くらいまえにシリコンバレーにいた。米国Oracleのデータベースエンジンの開発部隊にいた。さらにそれを遡ること数年前、米国DECのデータベースの開発部隊、これは東海岸(New Hampshire州Nashua)にあった、で開発していた。 われわれはよく欧米とか言う。欧州の国々の文化と米国の文化を一緒くたに議論したりしがちである。しかし、米国と英国ですら文化的には随分違うし、ドイツスペイン、スウェーデンなどなども相当違うのではないかと想像する。 米国ですら、東海岸と西海岸も生活してみて、これが同じ国かというほど違う。東海岸といっぱひとからげに言うのも語弊があるかもしれないが、ニューハンプシャー州の住んでいたところと、西海岸のシリコンバレーでは気候も回りの人々も随分違う。 東海岸の米国DECは典型的な垂直統合型ビジネスモデルで、会社の文化も、西海岸の水平統合型の米国Oracle

  • ユメのチカラ: YAPC::Asia 2007

    Yet Another Perl Conference at Asia (YAPC::Asia) に参加した。 技術系カンファレンスというのは何のためにあるのか考えるいいきっかけになる。 なぜ、技術系カンファレンスに時間を作ってもいかねばならないのか。楽しいから、新しい技術を勉強、ネットワーキング、旧友にあう、有名人のサインをもらう、オライリーの新刊を立ち読みする、初対面の人となかよくなる、技術的な議論をする、気分転換、カーネル読書会の宣伝、技術系カンファレンスの運営について学ぶ、ついでにリクルーティングなどなど。 参加者はざっとみて400人弱くらいか。Shibuya Perl Mongersの人達が主体となってボランティで運営開催されている手作りのカンファレンスである。Ruby会議やPHPカンファレンス、LLなどと規模や運営方法が似ている。Linux World Expoのような企業によ

  • ユメのチカラ: gdbの実践的使い方

    「大規模ソフトウェアの効率的な理解(その1、2、3、4、5、6)」などという大袈裟なタイトルでブログを書いたが、今回は一気に実践編ということでフリーソフトウェア定番のデバッガ gdb の実践的使い方について記す。 プログラマの日々には、プログラムを書くためのエディタ、プログラムをコンパイル(あるいは実行)するためのコンパイラ(あるいはインタプリタ)、そしてプログラムを理解するためのデバッガという三種の神器が必須である。 この定番はわたしの場合xemacs/gcc/gdbである。前々職(DECという会社に務めていた)の場合、それぞれプロプライアトリな物を使っていたので微妙に異なるがやることは一緒である。 gdbは何のために利用するかというと、プログラムを理解するために利用する。デバッガなんだからデバッグのために利用するというのは、gdbの底力の半分も利用していないと言ってさしつかえない。 g

  • 1