筑西市立川島小で6日、4年生の児童を対象に誰もが持っている「名前」について考える「個性を認めよう人権教室」が開かれた。児童たちが活発に意見を交わした。 同教室は下妻人権擁護委員協議会筑西市部会が市教育研究会とタイアップして開いた。アニメビデオ「名前……それは燃えるいのち」を鑑賞した後、6人の人権擁護委員が講師となって、名前には人それぞれに由来や意味があることなどを話した。児童たちからは「名前で人をばかにしてはいけない」「あだ名で呼ばず、ちゃんとした名前で呼んでほしい」などの意見が出た。同教室は市立大田小や小栗小でも開かれる。【小林昭雄】