企業の退出が少ないことから、日本企業はコロナ禍を乗り切ったように見える。しかし、企業の退出率を見ると、以下の理由により、企業の脆弱性が顕在化していることがわかる。(1)不健全な企業の退出の減少に伴う自浄作用の低下、(2)借入の増加、特に長期借入の増加。コロナ禍の影響を最も受けた部門に脆弱性が集中しており、コロナ禍がなければ健全な企業であったはずの支払能力に問題のある企業(「ゾンビ企業」)の数が急増している。 COVID-19のパンデミックショックが世界中に浸透しはじめて2年が経った。パンデミックは、諸外国と同様、日本経済にも大きな衝撃を与え、企業の事業継続にとって大きな脅威となった。しかし、政府のタイムリーで強力な支援により、企業の退出率は著しく低く、コロナ禍に伴う雇用喪失は抑制された。一方で、企業の退出率の低さは、政府の支援が債務超過企業の存続を可能にしているのか、また、それまで健全であ
ほぼ「計量」と「何かをかき混ぜる」しかしてない 最初見て心がザワついた。この番組はアリなのか?とんでもなくやらかしているのではないか? 今月4日に始まったばかりのABCテレビ・テレビ朝日系列・制作『DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~』(月〜金13:30〜13:45)があまりに物凄いことになっていたからである。 何がそんなに物凄いのかというと、まずMCであるDAIGOの様子が尋常ではない。料理番組のはずなのに、辻調理師専門学校の先生の横でほぼ何もせず、あたかも「見学者」であるかのように呆然と立ち尽くしている。 必殺技であるはずの「DAI語」を口にする余裕もないのか、たまに先生が喋った言葉をオウム返しに繰り返すか、「はい」「んー」「あー」「ほー」などの「感嘆詞」しかほぼ口にすることはない。 目はずっとどこか「謎の一点」を見つめている。カンペを見ているのかな?とも思うが、それにしてもそん
1月27日未明に沖縄市の路上でバイクを運転していた男子高校生と巡回中だった男性巡査の持っていた警棒が接触し、高校生が重傷を負った事件で、当時バイクを運転していた高校生が今月20日までに本紙の取材に応じた。高校生は「早く解決して平穏な生活に戻りたい。将来も不安」と苦しい胸の内を明かし、SNSなどに投稿された匿名の誹謗(ひぼう)中傷には「思い出したくないから、見ないようにしている」と唇をかみしめた。(社会部・矢野悠希) 高校生によると、事件発生の前は友人らとコンビニの駐車場にいた。未明になって友人に荷物を渡そうとバイクを走らせた。速度は「体感で20~25キロくらい」。突然、路地の暗がりから1人の警察官が「スッ」と現れた。次の瞬間、「バキッ」という音とともに頭に衝撃が走った。 「警棒で殴られたのかな」。動揺して、そのままバイクでその場を離れた。次第に意識がもうろうとし、顔の右部分がじんわりとまひ
オリジナルはこちら ジェレミー・リフキンが『限界費用ゼロ社会』を書いたのが2015年。その2年後、私は『勝手要約『限界費用ゼロ社会』』というブログ記事に要旨をまとめました。2年経っていたからこそ時代が追いついて、内容がはっきり理解できました。 そして先日、今から2年前の2018年にNYのブルックリンで行われた講演『The Third Industrial Revolution: A Radical New Sharing Economy』をYoutubeで見ました。 衝撃的でした(そして続けて3回見ました)。 ここ数年で自分がIoTやAIというテクノロジーについて学んだのと、地球温暖化や循環経済(サーキュラーエコノミー)について学んだこともあり、2年前に語られたリフキンの言葉がグッと目前に迫ってきました(これほどの知の巨人が本当に心から恐れているのです! 私もようやく本当の危機感を持って感
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く