最近、次男(未就学児)は、20くらいまでの数の勘定と一桁の足し算ができるようになりました。足し算は指を使ってします。結果が10を超えると指が足りなくてできないので、当てずっぽうで答を言うのはおにいちゃんと同じです(苦笑)。 そこで、僕が手を貸して(文字通り、手の指を貸す)6+7 の計算をやってみました。次の絵のような感じです。 普通の計算式で表すなら: 6+7 =(5+1)+(5+2) …(a) =(5+5)+(1+2) …(b) =10+3 =13(a)から(b)に移るところを丁寧にやれば、結合律(結合法則;associative law)と可換律(交換法則;commutative law)を何度か使うことになります。このことから、指を使った足し算の基礎は、足し算の結合律と可換律だとも言えるでしょう。 しかし僕は、どうも違うような印象を抱きました。6を5+1、7を5+2に置き換えたときの