「上司から部下へ贈る12のメッセージ」という記事が話題になっていました。ちょっと考えさせられたのでご紹介いたします。 » Note From Boss To Employees (via Execupundit.com) 若干、意訳ですがご容赦ください(翻訳が間違っていたらご指摘ください)。 私は上司として大きなプレッシャーを抱えています。あなたが滅多に経験しないようなプレッシャーです。そのため、あなたが何か手助けをしてくれたならば本当にありがたいと思います。 あなたの興味はとても大事です。しかし覚えていて欲しいのは、私は同時に他の多くの人々の興味や心配についても考えなければいけないということです。 私はこの地位に就く前に、人を管理する者としての十分な訓練を受けてこなかったのかも知れません。その結果、現場での試行錯誤を通じて学ぶことになりました。ただ、それは必ずしも悪いことではないと思って
Mediologicさんのところでとある広告会社の中間管理職問題が語られてます。 ただ、正直、あの会社の問題点は、いい若手を立派な中間管理職に育てるための制度と環境がなかった、ということではないか、という提言はしておきたい。(なぜあの会社を辞めるのか、辞めたのか〜尊敬できる中堅クラスの不在問題)それがどこの会社かは置いておいて(わかるけど)、 広告代理店の中間管理職ってどこもそうなんじゃないかなと思うわけです。 や、すべての代理店を見てないので、断言はできませんが。 で、確かに「育てる制度と環境」はないのだろうと思うのですが、 もうひとつ、「誰も中間管理職なんかやりたくない」というのはないでしょうか。 ここに調査データがひとつあります。 <20~30代の男性に聞きました:あなたはどこまで出世したいと思いますか> 42.4% 出世しなくていい 19.4% 社長まで 14.
このブログでもこれまで時々ソニーの経営について書いてきたが、ハコフグマン氏のブログで同世代の元ソニー技術者による告発本『技術空洞 Lost Technical Capabilities』が紹介されていたので、さっそく入手して読んでみた。 んでもって、自分が以前の取材などでも得ていた印象とほとんど同じだったので、がっかりといえばがっかり、納得といえば納得。今さらそれ以上書くこともないかなあと思いつつ、とはいえいろいろと思うところもある本だったので、書評でも書こうかと気を取り直してメモ作ったり他に書評しているブログを探したりして徘徊していたら、僕の思ったことと同じことをこれ以上ないくらいに簡潔にまとめたブログを見つけてしまい、書評を書く気が完全に失せた。そこで、今回はこの本を読んで思い浮かんだことについて書いてみたい。 著者の宮崎氏は、こちらのブログでもまとめられているように、技術系ソニー社員
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