Envoy Proxy に入門してポチポチ勉強を進めてます。 Envoy Proxy は動的な設定と xDS API が魅力的ですが、手始めに静的な設定ファイルで動かしてみましょう。 この記事では HTTP ロードバランサーを Envoy で構築します。 完成図は以下の図になります。 HTTP ロードバランサーの後ろには、目的の異なる 2 つのクラスタがあります。 今回は NGINX と Apache httpd を使っています。 それぞれのクラスタはnginx.localとhttpd.localというホスト名(バーチャルホスト)で経路を分岐します。 2019-02-06 追記 : DEPRECATED なプロパティを修正しました。 Envoy の設定ファイル Envoy をどういう環境で利用するにもBootstrap Configurationが必要です。 静的な設定ファイルで Envo