11月28日から12月2日まで、ウルグアイのプンタ・デル・エステにおいて、プラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書(条約)の策定に向けた第1回政府間交渉委員会が開催されたところ、会合の概要等は以下のとおりです。 この会合には、約150カ国の国連加盟国、関係国際機関、NGO等約2300名が参加し、我が国からは、外務省、経済産業省及び環境省から構成される政府代表団が出席しました。 会合概要 (1)会合の冒頭で、ペルーのグスタボ・メサ=クアドラ前外務大臣が議長として選任されました(第3回交渉まで。第4回以降エクアドルが引き継ぐ予定)。なお、議長以外の理事については、東欧地域からの候補者が確定しておらず、次回会合で決定することとなりました。 (2)続いて各国及び地域からステートメントが述べられました。我が国からは、本条約が全ての国にとって実効的かつ進歩的なものとなるよう、日本が主導的な役割