【本学研究者情報】 〇大学院理学研究科 准教授 本堂 毅(ほんどう つよし) 研究室ウェブサイト 【発表のポイント】 理論疫学に基づく数理モデルを用いて、感染対策が集団免疫に及ぼす影響を評価しました。 集団免疫に期待して感染対策を放棄すると、集団免疫で感染がピークアウトための閾値(ハードル)が高くなることが示唆されました。 対策の緩和が大きいほど、感染者数は何倍にも増加すると考えられます。 【概要】 感染症には一度感染をすれば中長期的に再感染を防ぐ免疫を生じさせるものがありますが、新型コロナウイルス感染症のように、中長期的に再感染を防ぐことができないものもあります。しかし、新型コロナの場合も、感染後の短期間は再感染が起こりにくいことが知られており、その場合には一時的な集団免疫的状況が起こり得ます。 東北大学大学院理学研究科の本堂毅准教授は、理論疫学に基づいて、一時的な集団免疫が成り立つため
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