就職活動/採用活動における面接の三大トピックは、相変わらず『自己アピール』、『大学在学中に頑張ったこと』、『志望動機』であるとのこと。いわゆるセミナーにおいてコンサルがレクチャーする『志望動機』の作り方は、定義上、出席者ほぼ全員につくれる気にさせるやり方を話さなければならない。しかし、選考活動の定義上、全員が同じ(ような)ことを言っていれば、ある人を選ぶ選抜要素にはならない。ということで、大教室において公的な性格が強いレクチャーになればなるほど、実際には使えない内容になっていく。例えば、企業理念を調べ、その中で自分にフィットする言葉を捜すという方法はその一例であろう。もちろん、これを使って面接を通過している人もいるのであろうが、それは別の点が評価されているのか、それとも幸運だったのかもしれない。まっとうな『志望動機の作り方』の第一条件は、あまり他人が真似できないものである必要がある。 次に
■新成長戦略でデフレ脱却を 2010年度予算概算要求が過去最高の95兆円に膨らんだ。「財源問題」が浮上しそうだが、これほど不毛な経済論議は他に見当たらない。徹底的な財政支出削減か、大型増税しか解決策がないからである。いずれも景気が万全で緊縮財政に転換しても民需がびくともしない時代に限られる。大不況の不安が根強い現在では非現実的な無理難題である。 ◇ それでは、どう考えるべきだろうか。 予算とは数字の帳尻合わせであってはならない。財務省主計局官僚式発想はあくまでも、収支均衡主義である。「政治主導」で政権を奪取したのに、鳩山由紀夫政権や藤井裕久財務相が概算要求から3兆円削減する、としか言わないのは、財務官僚の土俵に上がったのも同然だ。 政治主導とは数字ではなく、日本経済を沈み込ませ続けているデフレからの脱却が目標となる。予算はその達成のための最大の手段として位置づける。 この新成長
アルファ・ブロガーだか何だか知らないが、「だれそれがアホだから世の中うまくいかん」みたいなことを、ニュースのたびに繰り返してるような輩は、本人の「あえて」意識はともかく、社会はものすごく少数の者の利害だけに都合良く回ってるといえば何事か説明したことになるとでも思っている「陰謀論者」(ガキからいい歳こいた者まで、どこにでもいる)とどっこいどっこいである。 最初は「陰謀論を手洗い・うがいするブックリスト」とでもしようと思ってたが、もっと手前からはじめた方が良いような気がしてきたので、「ニュースが分かる」という平凡なタイトルになってしまった。 ■ニュースがわかるコトバのジテン 本屋を見ると、《ニュースが分かる》とタイトルに付いた本がたくさんある。 よっぽど、今時のニュースはわかりにくい感じがしてくる。 出典がわからないけれど、マスメディアが発信する情報は、中学2年生に分かるようなレベルであること
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
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