IPAフォントライセンスを巡って | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会 IPAフォントライセンス1は、Open Source Initiative (OSI) から、The Open Source Definition (OSD) 2に準拠しているという認定を受けているという触れ込みだった。3 だから、ライセンスを理由にMJ明朝体フォントを利用したサービスを差し止めるというのは不可解なことに思える。いったい、これはどういうことなんだろうか。この記事を読んで、次のような疑問が浮かんだ。 IPAmj明朝をWebフォントとして利用することは、IPAフォントライセンス上問題となるのか。 IPAmj明朝をWOFF化するサービスは、IPAフォントライセンス上問題となるのか。 サブセットフォントは包摂基準を変えるのか。 以下では、上記疑問のうち、1と2について考えてみたい。3については、別の記事にす