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2014年9月1日のブックマーク (5件)

  • ポール・クルーグマン---社会の足を引っ張る格差 『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より | The New York Times | 現代ビジネス [講談社]

    平等と格差の間でのトレードオフはない 30年以上にわたり、米国の政治に関心をもつほとんどの人が、富裕層の税率の引き上げと貧困層への援助拡大は経済成長を阻害する、という考え方を支持してきた。 リベラル派は一般的に、貧困者への援助の代償を若干のGDPの低下という形で払うことが、ある意味ではトレードオフ(交換条件)だという見方をしてきた。一方、保守派は、富裕層の税率を引き下げ、貧困層への援助を削減し、上げ潮にすることで、すべての舟を浮上させることが最善の政策であると主張し、トリクルダウン経済理論(※)を提唱してきた。 しかし現在、新しい見解を裏付ける事実が次第に明らかになりつつある。つまり、こうした議論の前提はすべて誤りだという事実、そして、実際には平等と格差の間でのトレードオフはないという事実だ。 それはなぜなのか?――市場経済が機能するうえで、ある程度の格差が必要なのは事実だ。しかし米国の格

    ポール・クルーグマン---社会の足を引っ張る格差 『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より | The New York Times | 現代ビジネス [講談社]
  • ジョセフ・スティグリッツ―格差は必然的なものではない() @gendai_biz

    ジョセフ・スティグリッツ―格差は必然的なものではない 『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より アメリカの巨大な格差はいかにして生まれたのか 過去3分の1世紀の間に、ある有害な傾向がじわじわと進んだ。 第二次大戦後、ともに成長してきたアメリカがばらばらになり、2007年末の大不況に襲われると、アメリカの経済状況の著しい特徴となった分裂を、もはや誰も無視することができなくなった。この「輝ける丘の上の町(※)」アメリカは、いかにして最大級の格差を抱える先進国となってしまったのだろうか? トマ・ピケティの時宜にかなった重要な著書である『21世紀の資論』によって発展した驚くべき議論の流れのひとつは、富と所得のひどい格差は資主義固有のものだ、という考えに落ち着く。彼の理論によれば、第二次世界大戦後、数十年間に急激な格差が解消された時期こそ、異常

    ジョセフ・スティグリッツ―格差は必然的なものではない() @gendai_biz
  • ダールのポリアーキー民主政論(中谷)

  • 米倉斉加年さんとモランボンの「ジャン」 - 読む・考える・書く

    名優、米倉斉加年(よねくら・まさかね)さんが亡くなられた。 米倉さんといえば、「モランボンのジャン」のCMを抜きには語れないと思うのだが、主要メディアの訃報でこれを取り上げたものがあっただろうか? Web上では、かろうじて次の二つが見つかっただけだ。 スポーツ報知(8/28): ◆米倉 斉加年(よねくら・まさかね)1934年7月10日、福岡県生まれ。西南学院大在学中に演劇に目覚め、57年に中退。劇団民藝に入団する。60年に常田富士男らと劇団青年劇場を結成して一時は退団も、65年に民藝に復帰。以降、2000年に退団するまで劇団の中心人物の1人として活動しながら映画テレビなどにも出演。品メーカー「モランボン」の焼き肉のたれ「ジャン」のCMも話題となった。絵作家としても知られ、83年の「おとなになれなかった弟たちに…」は中学1年の国語の教科書に採用された。 zakzak(夕刊フジ)(8/2

    米倉斉加年さんとモランボンの「ジャン」 - 読む・考える・書く
  • 図録▽新聞・雑誌に対する国民の信頼度(国際比較)

    では、新聞・雑誌に対する国民の信頼度が高く、その分、新聞・雑誌などマスコミの影響力は大きい。この点を、すでに、図録5215で見ているが、ここでは、対象国を増やし、また政府に対する信頼度との相対関係についても分析した。 2017~20年に実施された2017年期の世界価値観調査によると、新聞・雑誌(英語ではThe Press、プレス)を「非常に信頼」、及び「やや信頼」している国民は、日の場合、69.3%にのぼっており、図に掲げた78か国中、ベトナム(79.3%)、フィリピン(71.2%)、バングラデシュ(71.1%)に次ぐ世界第4位の高さとなっており、第5位の中国(68.2%)を上回っている。 日の信頼度は、先進国の中では断然1位であり、2位のポルトガル(50.4%)、3位の韓国(49.6%)を大きく凌駕している。 世界全体を見渡すと、途上国と儒教圏で新聞・雑誌に対する信頼度は高く、欧

    nizimeta
    nizimeta 2014/09/01
    “日本の特徴は、新聞・雑誌(プレス)への信頼度が高い点に加えて、政府に対する信頼度が低いため、新聞・雑誌の信頼度の政府の信頼度に対する倍率が、2.5倍と世界の中でも最も高くなっている点”