タグ

2014年10月31日のブックマーク (5件)

  • イギリス重商主義時代の貧困観 | Kousyoublog

    封建制の崩壊 十四世紀中葉までに進んだ様々な社会的経済的政治的変化――農耕地から牧場地への転換、マニファクチュアの成長、地中海貿易の拡大、十字軍やフランスを中心とした欧州全土を巻き込む戦争、ペストの大流行による人口の激減と村落共同体の崩壊など――によって封建制度が崩壊すると、民衆へ対する領主(貴族・教会)の支配力が低下、労働者の自由な移動が可能となり、雇用者と労働者の関係は賃金の支払いに対する労働の提供を約する雇用契約に基づくのが一般的となった。 この変化は一方で富裕な自営農民らが領主層に次ぐ資家階級へと浮上する機会となったが、他方で生産手段を失った農民や手工業者が資家に雇われる労働者になる、二極分化の社会を作りだすことともなり、その底辺として貧困・浮浪者層の大量発生が欧州全土で見られるようになっていく。特に貧困・浮浪者層増加の大きな要因となったのが、十五世紀から十六世紀にかけての人口

    イギリス重商主義時代の貧困観 | Kousyoublog
  • 積極財政こそが財政健全化を実現する(チャンネルAjer20141031).pdf

  • 一息ついた9月鉱工業生産 - 経済を良くするって、どうすれば

    やれやれ、ようやく在庫増が止まったよ。消費財は、季調値の前月比で、わずかに-0.4だったにしてもね。消費財の出荷は+2.6だが、伸びたというより、8月の落ち込みを戻し、6,7月並みになっただけである。「底入れ」というより、「底ばい」だ。それでも、冷や汗もので踏み止まったのだから、一息つけたよ。もちろん、まったく安心のできる状況ではない。 1997年の場合は、在庫急増を受けて、9月から、鉱工業の出荷も、生産も、どんどん下げて行き、デフレ・スパイラルが勃発したから、かなり心配していた。未だに、11月の大型金融破綻を原因とする人がいるが、始まりは、ここだった。今回は、とにかく、下げなかった。それだけで、良かったと思っている。 10月以降の見通しについては、予測指数は10月-0.1、11月+1.0となっているが、もっと低くなると覚悟すべきだろう。鉱工業の季調値の出荷水準は、前年同月の+0.2とほぼ

    一息ついた9月鉱工業生産 - 経済を良くするって、どうすれば
    nizimeta
    nizimeta 2014/10/31
    “鉱工業の季調値の出荷水準は、前年同月の+0.2とほぼ同じだが…消費財が-2.9、資本財(除く輸送機械)が+6.6…消費財の低迷を、資本財の伸びで補っていて…消費を弱めてしまえば、設備投資も勢いを失うもの”
  • 鉱工業生産指数は下げ止まりから増産に転じるか? - 元官庁エコノミストのブログ

    日、経済産業省から9月の鉱工業生産指数(IIP)が発表されています。ヘッドラインとなる生産指数は季節調整済みの系列で前月から+2.7%の増産となり、出荷も+4.3%の増加を記録しています。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 9月の鉱工業生産2.7%上昇、2カ月ぶり上昇 7-9月は2四半期連続低下 経済産業省が29日発表した9月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調節済み)速報値は前月比で2.7%上昇の97.8だった。上昇は2カ月ぶり。QUICKが28日時点で集計した民間予測の中央値(2.2%上昇)を上回った。自動車を含む輸送機械のほか、電子部品・デバイス、情報通信機械など幅広い業種で生産が持ち直した。 経産省は生産の基調判断を「弱含みで推移している」から「一進一退にある」に上方修正した。判断の引き上げは昨年9月以来となる。 業種別でみると、15業種のうち13

    鉱工業生産指数は下げ止まりから増産に転じるか? - 元官庁エコノミストのブログ
    nizimeta
    nizimeta 2014/10/31
    “どうしても製造工業予測調査には過大評価のバイアスが存在するように見えますので、それなりに慎重な見方は必要です。慎重な見方は必要ですが、生産は下げ止まりないし反転増産の局面が近づいている”
  • 日本銀行のバランスシートについて ─ 日本銀行の政策・業務との関係 ─ : 日本銀行 Bank of Japan

    (注1)2004年度から公表開始。 (注2)特殊法人等に係る行政コスト計算書作成指針(2001年6月、財政制度等審議会財政制度分科会法制・公企業会計部会公企業会計小委員会公表)に基づくもの。 バランスシートの変動要因 当座預金取引 日銀行は、主要な資金・証券決済の担い手である銀行や証券会社、短資会社等と当座預金取引を行っています。 日銀行と当座預金取引を行っている先(以下「取引先」といいます。)の当座預金は、金融市場調節等の日銀行との取引を除けば、(1)他の取引先との間の資金決済、(2)銀行券の受払、(3)国庫金の受払によって増減します。但し、日銀行当座預金全体でみると、(1)はネットアウトされ、日銀行の当座預金全体の増減要因とはならないため、(2)と(3)によって増減することになります。 金融市場調節 日銀行は、取引先を相手として、政策委員会・金融政策決定会合で決定した方針に

    日本銀行のバランスシートについて ─ 日本銀行の政策・業務との関係 ─ : 日本銀行 Bank of Japan