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ブックマーク / www.kyoto-up.or.jp (6)

  • 生物群集を理解する(大串 隆之・近藤 倫生・難波 利幸 編, シリーズ群集生態学 1)| 京都大学学術出版会

    群集生態学が科学として発展するのは20世紀後半になってからである。生態学理論や生態系研究の方法論の芽生えから,ネットワーク,相互作用,生態系の複雑性と安定性の関係などの現代的テーマへ――特に群集の構造とその機能に注目して研究史を整理し,群集理解にとって不可欠な基礎概念について詳述する。研究者・実務家必携の解説。 執筆者一覧(50音順,*は編者) *大串 隆之(おおぐし たかゆき) 京都大学・名誉教授 専門分野:進化生態学.個体群生態学.群集生態学.生態系生態学. 主著:『Effects of Resource Distribution on Animal―Plant Interactions』,Academic Press(編著),『Galling Arthropods and Their Associates』Springer(編著),『Ecological Communities: P

    生物群集を理解する(大串 隆之・近藤 倫生・難波 利幸 編, シリーズ群集生態学 1)| 京都大学学術出版会
  • 貨幣論(ガリアーニ 黒須 純一郎 訳, 近代社会思想コレクション 21)| 京都大学学術出版会

    特異な啓蒙主義者で重農主義者でもあったガリアーニ(1728〜87)の主著『貨幣論』の全訳。イタリア語圏外の研究者にあまり読まれなかった書は「金属」「貨幣の質」「貨幣の価値」「貨幣の構造」の四部に分かれ、貨幣の存在意義に関するあらゆる問題を扱っている。経済学の黎明期にあって先駆的な古典経済学書がようやくその全貌を現す。 黒須 純一郎(くろす じゅんいちろう) 明海大学名誉教授、中央大学経済研究所客員研究員。 1947年 東京に生まれる。 1979年 中央大学経済学研究科博士課程修了。経済学博士。 1995〜96年 ミラノ大学へ留学。 専攻は社会思想史、経済思想史。 主な業績 『社会思想史』(学文社、1984年)、『イタリア社会思想史』(御茶の水書房、1997年)、『フランチェスコ・フェッラーラの経済的自由主義』(一橋大学社会科学古典資料センター、Study Series No. 49,

    貨幣論(ガリアーニ 黒須 純一郎 訳, 近代社会思想コレクション 21)| 京都大学学術出版会
  • 心を読みすぎる(前原 由喜夫, プリミエ・コレクション 44)| 京都大学学術出版会

    「君もわかってると思ってたのに!」私達はときに自分の心を相手に重ねすぎて,相手の心も自分と同じだと錯覚してしまう。このような「心の読みすぎ」はなぜ起こるのか?また,それを防ぐにはどうすれば良いのだろうか?ワーキングメモリでの情報処理に着目し,人が「心を読みすぎる」メカニズムについて新しいモデルを提唱する。 前原 由喜夫(まえはら ゆきお) 1981年大阪市生まれ。2004年京都大学教育学部卒業,2006年京都大学大学院教育学研究科修士課程修了,2009年同博士後期課程修了(博士(教育学))。日学術振興会特別研究員PDを経て,現在,科学技術振興機構ERATO研究員。専門は教育認知心理学。 はじめに 0―1.人の心がわかりすぎて困る私たち 0―2.《心の読みすぎ》の心理学 0―3.書を読み進める際の注意点 第1章 心を読む能力の発達とワーキングメモリ 1―1.乳幼児期における心を読む能力の

    心を読みすぎる(前原 由喜夫, プリミエ・コレクション 44)| 京都大学学術出版会
  • 愛国とは何か(ヴォー・グエン・ザップ 古川 久雄 訳・解題, 学術選書 067)| 京都大学学術出版会

    ヴォー・グエン・ザップによるヴェトナム戦争回顧録は、ヴェトナム戦争に関する第一級の史料であるとともに、なぜヴェトナムはアメリカに勝利することができたかという疑問に明確な答えをあたえている。それは民衆の祖国愛、愛国心であった。「愛国主義」という言葉が忘れられがちな今日、改めてその意味を考えるのに最適の書物となるだろう。 古川 久雄 (ふるかわ ひさお) 1940年神戸生まれ。1963年京都大学農学部農芸化学科卒業。1968年京都大学大学院農学研究科中退、京都大学農学部助手、1978年京都大学東南アジア研究センター助教授、1988年同教授、1998年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科教授。2003年退職。京都大学農学博士、同名誉教授。現在、NPO 法人平和環境もやいネット理事長。 著書:『オアシス農業起源論』(2011年京都大学学術出版会)、Ecological Destruction,

    愛国とは何か(ヴォー・グエン・ザップ 古川 久雄 訳・解題, 学術選書 067)| 京都大学学術出版会
  • スラッファ経済学の現代的評価(菱山 泉, 福井県立大学叢書 I)| 京都大学学術出版会

    諸々の近代経済学が批判にさらされているが、スラッファ経済学だけはそれらの批判から自由であるかにみえる。その秘密を、スラッファ研究の第一人者が、彼と交渉のあった人々、論敵ハイエク、彼の源流ともいうべきリカードなどとの関わりのなかから探る。スラッファ経済学質を対話篇によって明らかにする。 菱山 泉(ひしやま いずみ) 1923年 東京に生まれる 1949年 京都大学経済学部卒業、京都大学経済学部教授・大阪産業大学経済学部教授を経て 現 在 京都大学名誉教授・福井県立大学経済学部教授 著 書 『重農学説と「経済表」の研究』(有信堂,1962年) 『近代経済学歴史』(有信堂,1965年) (その他,文中に掲出のものは除いた) 序 章 スラッファ研究へのプロローグ 0-1 『商品による商品の生産』の謎 0-2 スラッファの略伝と主要著作 0-3 『商品による商品の生産』再論 第一章 金融市場

    スラッファ経済学の現代的評価(菱山 泉, 福井県立大学叢書 I)| 京都大学学術出版会
  • 進化生物学からせまる(大串 隆之・近藤 倫生・吉田 丈人 編, シリーズ群集生態学 2)| 京都大学学術出版会

    生物間相互作用からみた進化とは? 遺伝情報は環境との相互作用の中で発現する.遺伝子型が同じでも環境が変化すれば違った姿形になり,環境が戻れば姿形も戻る「表現型可塑性」や、環境の変化が長く続いた場合にそれが遺伝子型へ及ぼす影響など,遺伝学と生態学の新たな連携によって,さまざまな謎が解き明かされる. (50音順,*は編者) 石原 道博(いしはら みちひろ) 大阪府立大学大学院理学系研究科・講師 専門分野:進化生態学,個体群生態学,昆虫生態学 主著:『休眠の昆虫学』東海大学出版会(分担執筆),『これからの進化生態学』共立出版(共訳) http://www.b.s.osakafu-u.ac.jp/~mishiha/ 市野 隆雄(いちの たかお) 信州大学理学部・教授 専門分野:進化生物学,生物多様性科学,群集生態学 主著:『Pollination Ecology and the Rain Fore

    進化生物学からせまる(大串 隆之・近藤 倫生・吉田 丈人 編, シリーズ群集生態学 2)| 京都大学学術出版会
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