2009年10月27日のブックマーク (2件)

  • THE BRADY BLOG:人種差別だヨ!全員集合

    先日、底辺託児所にEMAS(Ethnic Minority Achievement Service)という団体から講師がやってきて、「バイリンガル幼児の言語能力開発法」というコースが行われた。 基的に託児所スタッフのためのコースだが、今回はテーマがテーマだけに、館内の別の部署でボランティアしている外国人スタッフも「バイリンガルの子供を育てている親として教養を深めたい」といった理由で受講を希望、蓋を開けてみれば圧倒的に外国人の受講者の数が多い。という顔ぶれでコースが始まったのである。 最初は純粋に言語的お話が続き、ふんふん言いながらみんなメモを取ったりしていたのだが、どこからそういう流れになってしまったのか、たぶん講師が「2カ国語以上の言語が話されている家庭ならではの、何か興味深い出来事はありませんか?」と外国人受講者の発言を促してからだったと思うが、気がついたら、あるロシア人女性が 「私

    njamota
    njamota 2009/10/27
    「このリアリティーが嫌なのであれば、文字通り、外国人は自分の国に帰るべき」上のmatsuiismさんのエントリと関連させて,"帰るべき"の他にも行き方があるんじゃないかと思いたい.
  • 人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動 - 情報考学 Passion For The Future

    ・人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動 『歴史の方程式』『複雑な世界、単純な法則』のマークブ・キャナンによる社会物理学論。冒頭で紹介される経済学トーマス・シェリングによる、二つの人種分離実験は印象的だ。 なぜ大都市では黒人スラム街や白人の高級住宅街のように、人種ごとに居住区が分離してしまうのか。シェリングは第一の実験で、黒人と白人が周囲に他の人種が一人でもいたら引っ越す、という人種差別のルールでシミュレーションを行った。結果は、当然のことながら白と黒のはっきりする分離状態が再現された。 第二の実験では、人々に人種差別意識などなく、異人種と軒を接することに満足する人々を想定した。ただし、自分の家が異人種の家に取り囲まれてしまうような、極端なマイノリティ状態になるときだけ転居するようにルールを設定した。これは人種差別の意識とはいえない、人間の自然な感情である。 ところ

    njamota
    njamota 2009/10/27
    「人間の複雑な心がわからなくても、集団としての振る舞いは物理学と同じアプローチで解明することが可能なはずだ」「個人が何を考えていようと、全体として現れるパターンに法則性を見出そうとする」