2015年5月26日のブックマーク (2件)

  • インターネットの人を勝手に男だと思う制度 - やしお

    以前インターネットのお人に会ってびっくりしたことがあった。ずっと男性だと思ってたお人が女性だった。最初少し混乱して、その後はふつうに楽しくお話して、帰ってからひどく自分が恥ずかしかった。 そのお人はインターネット上で女性性を一般に示すようなことを書いてこなかったけれど、一方で男性性を示すようなことも書かれてこなかった。性別を特定させることを書かれなかった。にもかかわらず、私はそのお人を男性だと思い込んでいたのだ。 中性だった場合に中性だと見なさず、自動的に男性だと思い込むという制度に、自分が完全に規定されていたのだと思い知らされて愕然とした。 お会いして少しした後、正直に「男性だと思い込んでいました」と告白したら「そうだろうなと思っていました」と仰った。インターネットでは、特に以前は、「女性だ」と表明すると色々と面倒だった、だからあえて性別を表明してこなかったというお話をされた。言われれば

    インターネットの人を勝手に男だと思う制度 - やしお
    njamota
    njamota 2015/05/26
    世界を認識する枠組みが初期設定として(遺伝子レベルかもしれない)与えられて、それが害をもたらす時、それをある程度克服する方法はあると思うけれど、その事に自覚的になる”文化”を社会はどう扱うのだろう。
  • 放射能パニックからの生還=ある主婦の体験から

    福島原発事故は、現場から遠く離れた場所においても、人々の心を傷つけ、社会に混乱を広げてきた。放射能について現在の日で健康被害の可能性は極小であるにもかかわらず、不安からパニックに陥った人がいる。こうした人々は自らと家族や子供を不幸にする被害者であるが、同時に被災地に対する風評被害や差別を行う加害者になりかねない。 自己責任と突き放すこともできるが、日という共同体の同じ構成員であり、広がる悪影響を考えれば、何らかの形で助けることが社会全体で必要ではないだろうか。しかし向き合うにはその人々の実情を知ることが必要だ。 主婦でセミナー企画などの自営業を経営する東京在住の白井由佳さんは原発事故後に放射能パニックに陥り、そこから抜け出した。その経験を実名で語った。冷静に自己分析できる白井さんのような女性でも、こうしたパニックに陥ってしまった。遠い存在ではなく、私たちの身近に存在する心の病なのかもし

    放射能パニックからの生還=ある主婦の体験から
    njamota
    njamota 2015/05/26
    「震災情報に夢中になったのは、それが刺激的で、これまでの人生の悩みを忘れる事ができる…不安が強ければ強いほど現実の問題から目を背ける事が…「反原発」を唱えることで、特別な使命を持った選民意識…自己愛」