タグ

ブックマーク / satoshi.blogs.com (219)

  • Life is beautiful: SEはメニューのないレストランのウェイターか?

    一昨日書いた「ソフトウェアの仕様書は料理レシピに似ている」というエントリーに対して沢山の人からフィードバックをいただいた。このように情報を発信すると、逆により多くの情報が集まり自分にとっても勉強になる、というフィードバックプロセスがあるからブログは楽しくて仕方がない。 フィードバックの中に「これでSE不要論も再燃か?」などという過激なコメントから、自分自身がSEという立場の方からのものすごく真面目なフィードバックまでが集まったので、これを機会に、ここに私なりに「SE」という職業をどう解釈しているか書いてみようと思う。もちろん、私自身がSEという職業を経験したことがあるわけでなないので、間違っているかも知れないが、その場合は遠慮なく指摘していただきたい。 私の理解では、SEという職業はレストランに例えればウェイターである。それも、メニューから料理を選んでもらう通常のレストランとは異なり、「

    nkoz
    nkoz 2006/03/23
  • Life is beautiful: ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている

    先日、経済産業省向けの仕事をしている知り合いと事をしたのだが、彼によると経済産業省の今の悩みは、「IT産業の階層化の弊害によっておこる下流のプログラマーの収入の低下」だそうである。「プライムベンダー」と呼ばれる「上流コンサルタント」たちがインドや中国にも仕事を発注できることを理由に、激しく値切り始めたために、今やわずか一人月30万円というケースもあるという。 こんな話を聞くと当に悲しくなる。まず第一に「プログラムを書く」という仕事は簡単な仕事ではない。数学的な頭を持っていないとかなり辛いし、基礎がしっかりと出来ていないとろくなソフトウェアは作れない。物価の安いインドや中国なら許せるが、米国よりも生活費の高い日で一人月30万円とはあまりにも低すぎる。 「彼らは下流のエンジニアで、詳細仕様書に従った通りのプログラムを書くだけの簡単な仕事をしているから給料が安い」という説明を聞いたことがあ

    nkoz
    nkoz 2006/03/20
  • Life is beautiful: 会社作りとモチベーションの話

    UIE Japanの正式な活動が3月1日にスタートした。まずは、正社員三人、インターン二人が3月1日付けで参加。今の仕事の引継ぎが終わりしだい入社してもらえる人が三人。外部からコンサルタントなどの形で参加していただける人も含めると10人超の会社が、去年の11月末にこのブログで人材募集を始めてから(参照)わずか3ヶ月でここまで出来できてしまったことになる。これもすべて関係者の寛大なる理解と甚大なる努力のおかげである(感謝、感謝)。しかし、何と言っても、ネットの力を効率良く利用すると、これだけのことがこんなスピードで出来てしまうものかと、われながら関心してしまう。 木曜日と金曜日は、主に UIE Japan で作るサービスの企画に関するブレスト。面白そうなアイデアがホワイトボード一杯にかかれる。どのサービスもとても楽しそうだ。しかし、全部はとうていできないので、投票でまず4つ~5つに絞り込むこ

    nkoz
    nkoz 2006/03/07
  • Life is beautiful: Web2.0を活用する10の方法、その7

    「Web2.0を活用する10の方法」その7は、"Allow Low-Friction Enrichment of Your Information"。またまた日語に訳しにくい言葉なので意訳してしまうと、「ユーザーが気軽に参加してサービスに付加価値を与えてくれるような仕組みを提供しろ」ということである。ユーザー参加型のサービスの重要性はさんざん語られているが、その際、「ブログを書く」だとか「画像をアップロードする」などコンテンツそのものを作り出すような参加の仕方は多くの人にとってまだまだ敷居が高いということを良く認識してサービスの設計をする必要があるという話である。 筆者はdiggをその良い例として挙げているが、ブックマークコメントの方がより顕著な例である。このブログでも「恋はブックマーク」というエントリーを以前に書いたことがあるが、面識の無い人のブログにコメントを残す、という行為に結構抵

    nkoz
    nkoz 2006/02/21
  • ブログパーツで遊べる自由度の高いブログサービス、ベスト10

    今までこのブログでも4つほどブログ用ミニアプリ(最近は「ブログパーツ」という名前が定着してきたようだ)を公開した来たが(参照)、色々と勉強になる。特に「今日のひとこと」はとても評判が良く、既に50以上のブログで採用され、なお増え続けている。期待した通りバイラルマーケティングの効果が現れているようだ。 そもそも IFRAME を使ったブログパーツを、「以下のHTMLをブログのサイドバーに貼り付けてください」などという不親切な方法で提供して使っていただけるものか不安であったが、なんとか使いこなしているただいているようである。ただし、IFRAMEが使えるブログと使えないブログとがあるようで、その辺りは一度ちゃんと調査をしなければいけないと考えていたところである。 しかし、自分で調査をするとなると結構な手間なので、ここは wisdom of crowd (「みんなの意見」は案外正しい)の発想を利用

    nkoz
    nkoz 2006/02/17
  • 「ウェブ進化論」はなぜ「書籍」として出版されなければならなかったのか

    梅田望夫氏の「ウェブ進化論」は、「次に日に出張した時に読む」としてアマゾンのウィッシュリストに入れておいたのだが、昨日になって梅田氏人からが贈られて来た(感謝、感謝)。ついこの前もSixApartの「ブログオンビジネス」でほとんど同じようなことを経験したので、妙なデジャブ感覚を味わいながらの一気読みである。 梅田氏とは一度だけ事を一緒にしたことがあるのだが、その時に一番印象に残った言葉は、「コンサルタントという商売は並大抵の忍耐力ではできない商売ですよ」という言葉。このを読んでも伝わってくるが、「今ウェブの世界で何が起こっているか、何が起ころうとしているか、なぜGoogleがあれほどの株価総額を持つのか」というごく単純なことを理解できない、理解しようともしない人がこの世の中にはたくさんいて、そういった人たちに当の意味で有意義なコンサルタントサービスを提供したり、説得したりする

    nkoz
    nkoz 2006/02/15
  • prototype.js で遊んでみた

    先日このブログで公開したばかりの、「ライブドア事件」専用トラックバック・ステーションであるが、毎回ページが開かれるたびにデータベースにアクセスする仕組みで作ったのだが、そんな作りのままではトラフィック増には耐えられない。そこで、良く出来たブログ・サービス(例えばMT)の様に、変更があったときに(つまり、トラックバックが送られてきた時に)、データベース上のデータからHTMLページを生成しておき、閲覧時にはそれを返すように変更することにした。 その作業を進めているときに、この手法の一つの欠点に気が付いた。MovableType がしているように、ヘッダーも含めた全HTMLページを生成するようにしておくと、その中にスタイルシート(CSS)へのリンクを埋め込むことになるので、スタイル(見た目)が固定化されてしまうのである。これでは面白くない。そこで、複数のスタイルシートを用意しておき、閲覧時に動的

    nkoz
    nkoz 2006/01/27
  • Life is beautiful: ライブドア事件の怒涛の中心で愛をさけぶ

    「ライブドア株に売り殺到 他のネット関連企業にも波及(朝日新聞)」などという記事の見出しを見るたびに、「『ネット関連企業』という十把ひとからげ的なくくり方で、投資家のパニックを煽っているのはマスコミだろう」とツッコミを入れたくなるのは私だけではないはずだ。 冷静な投資家であれば、ライブドアを単純に GoogleYahooAmazon、などの企業などと比べるのは全くの間違いであることは十分承知なはずだ。Google などの「ウェブ・サービス」を業にする企業は、技術力・企画力の強さで大きくなった企業であり、彼らの目的は「世の中のために役に立つウェブ・サービスを作り、その結果として株価を上げて株主・社員に恩恵をもたらす」ことにある。その意味では、「ソフトウェア」を業とするマイクロソフト、「半導体」を業とするインテルも、「世の中のために役に立つ○○を作り、その結果として株価を上げて株主・

  • Google が200ドルパソコンを Wall-Mart で販売!?

    時差ぼけで眠ずにネットサーフィンをしていたら見つけたのが LA Times の Industry Feeling Presense of the 800-Pound Google という記事。(ちなみに、「800ポンドの」は「巨大で目の前にあるものを何でも押しつぶす」ぐらいの意味を持つ形容詞で、今まで業界の人は主に Microsoft に冠していたのだが、ついに Google にも使われるようになったのが意味深い。) ちなみに、この記事には幾つか興味深い噂や予想が書かれているのに注目。 一つ目は、Google が独自OSを搭載した安価なインターネット・パソコンを、米国の小売王 Wall-mart を通じて200ドルぐらいで売ろうとしている、という話。今週ラスベガスで開かれる CES でLarry Page が基調講演をするのだが、そこで発表するのでは、との予想。 どうも信じがたい話だが、パ

    nkoz
    nkoz 2006/01/03
  • Life is beautiful: Sonyはどこへ行こうとしているのか?

    このブログでも何度かSonyに関して触れているが、常にAppleとの対比であった。確かに、「携帯型音楽プレーヤー」という市場を見る限り、iPodの躍進がその分野でのSonyブランドの凋落に大きく寄与していることは確かだが、Sonyの問題はそれだけにとどまった話ではない。TV、DVDレコーダ、デジタルカメラという「三種の神器」市場におけるSonyが、「高くても売れる」ブランドではなくなってしまったことがもっとも大きな問題である。 こんな時期には、Sonyに関するを出版するよりもAppleに関するを出版した方が商売にはなりそうだが、こんな時だからこそ「どうしてSonyはこんな状態になってしまったのか?」、「これからSonyはどうしたら良いのか」をしっかりとしたデータとともに考えさせてくれた「ソニーとSony」を出版してくれた日経新聞社は偉い。 ひと言で言ってしまえば、Sonyの苦しみは成長

    nkoz
    nkoz 2006/01/03
    伝統と改革による内部分裂の指摘、株式分割の提案
  • あけましておめでとうございます

    「年度の初めによくある、3日しかもたない『新年の決意』でなければよいのだがと思いつつ、最初のエントリーを書いているところである。」と始めたこのブログであるが(参照)、思いもよらず順調に筆が進み(実際はキーボードだが)、はやくも3年目に突入である。 「そのうち書くことがなくなるのではないか」と思うのだが、なんだかんだと外から刺激を受けるので、条件反射的に思ったことを書いているうちに2年で330エントリーも書いてしまった。小学生の時に、あれほど作文を不得意としていた私とは思えない量である。まさに「継続は力なり」である。 ちなみに、今年は日で正月を迎えたが、あいにくの天気なので、初日の出は見られない。そこで、大晦日の朝に撮影しておいた朝日の写真で代用する。去年に続いて、「初日の出はイメージです」である。

    nkoz
    nkoz 2006/01/01
  • Life is beautiful: ディベートは 楽しくするもの したいもの

    先日、SixApartの関社長と事をしたのだが、その時に「日人はディベートが得意ではない」という話になった。私も以前から色々と思うことがあったので、ここに書いてみようと思う。ただし、今回のテーマは「どうやったらディベートに勝てるか」とかいうテクニックの話ではなく、それ以前にある「どうやってディベートを楽しくするか」に関しての話なので、誤解しないで欲しい。 関社長に言わせると、日人には、ネットの世界であれリアルの世界であれ、自分の意見を否定されるとそれを自分の人格を全否定されたと誤解して、怒ってしまったり、しょげてしまう人が多いと言う。確かにその通りだと思う。もちろん、それは受け取る側だけの問題だけではなく、反対意見を表明する場合に問題がある場合が多い。 例えば、一つ前のエントリーで「有名ブログを10分で斜め読みする裏技」という話を書いたが、これに対して、 「ブックマークの数だけでエン

    nkoz
    nkoz 2005/12/23
    「『相手の意見』は幾らでも攻撃して良いが、『相手の人格』を否定したり攻撃するのはマナー違反」
  • Life is beautiful: 有名ブログを10分で斜め読みする裏技

    一つ前のエントリーで、「ビジネスの世界では既にブログが名刺代わりになり始めている」と書いたが、そこでどうしても必要になるのは人のブログをすばやく「斜め読み」するテクニックだ。有名なブロガーに会う前の日に、前準備としてその人のブログを読み始めたら徹夜になってしまった、などという経験をしたことがある人も少なくないはずだ。 今回の「UIE Japanの人材募集」に際しても、応募してきた人のブログを効率良く読む必要に迫られ、私なりに考えて編み出したテクニックがあるので、ここで披露しよう。 題して、「有名ブログを10分で斜め読みする裏技」(『伊藤家の卓』に投稿してもたぶんボツだろう…)。 用意するものは、斜め読みしたいブログのURL。その先頭に、"http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url="を加えて新たなURLを生成し、ブラウザーのアドレスバーに

    nkoz
    nkoz 2005/12/22
    はてなブックマークを利用。あまりブックマークされてないブログではできない(する必要がないかそもそも)
  • みずほ証券が出した誤発注に飛びついたデイ・トレーダーたちの足跡

    9日に録画しておいた日のニュースを2日遅れで見ると、みずほ証券によるジェイコム株の誤発注がトップニュースではないか。ジェイコム株が乱高下しただけでなく、みずほが誤発注を出したことをすぐに発表しなかったため、他の証券会社の株までが乱高下したという大事件だ。 そこで、当日のヤフーのジェイコム株の掲示板をチェックしてみた。デイ・トレーダーたちの動きがものすごい臨場感で伝わってくる。 【9:31 異常な売り気配に気づく】 9:31 何これ? 笑 9:31 60万超の売り気配? 壊れたね! 9:31 はやくも公募割れしてやんの しかも飛んでもね気配 9:32 なに?? 発行済み株式超えてない??? 9:32 株数 こんなにあったかな? 【9:32 誤発注らしいことの意見が出始める】 9:32 誤発注だ 買いを入れろ 9:32 発注ミスじゃないの? ? 9:32 買わなくてよかった・・・ この株の量

    nkoz
    nkoz 2005/12/11
    「分単位の勝負」
  • Life is beautiful: 大人になると誰も間違いを指摘してくれなくなる

    「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985年に入社した私は、NTTとしては第1期生でした。大学は、早稲田の理工学部電子通信学科で、修士課程まで行きました(当時は、情報学科はまだ独立しておらず、電子通信学科がソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていました)。

    Life is beautiful: 大人になると誰も間違いを指摘してくれなくなる
    nkoz
    nkoz 2005/12/07
    まだまだ僕もこどもなんだなあ
  • 「滝川クリステルジェネレータ」で遊んでみた

    以前に「Google Map API で早速遊んでみた」というエントリーを書いたのだが、この業界で働いている限り、この手の「新しいもの楽しいもので遊ぶ気持ち」はものすごく大切だと思う。 そもそもブログを書き続けているのも楽しいからだし、はてなのブックマークで遊んでいるのも、Podcastを作ってみたのも、「勉強になるから」というのは表向きの言い訳にすぎず、当のところは「楽しいから」である。 考えてみれば、この業界に入ったのも、決して「ソフトウェア・エンジニアになろう」という志を持っていたわけではなく、単に「プログラミングが楽しくて仕方がないから」というだけの理由でプログラムを書いているうちに、いつのまにかそれを生業としてしまっただけのことである。 大学を卒業したときに、一旦、「教授の推薦するままにNTTの研究所に行く」という間違いをおかしたのだが、その過ちにはすぐに気が付き(研究所ではプ

  • Life is beautiful: Google Map で任意の場所の緯度と経度を知る方法

    6月に書いた「Google Map API で早速遊んでみた」というエントリーには、沢山の人にトラックバックをいただいた。今日も、みじさんという方からトラックバックをいただいたのだが(参照)、そこにこんなことが書いてあったのに着目。 ただ、座標の計算がめんどくさい・・・。国土地理院の緯度、経度検索サイトで測って、さらにそれを10進法に直す手間がめんどくさい・・・。もっと楽な方法はないのだろうか・・・。皆さん、やっぱり計算されてるのかしら? こんな質問をいただくと、とても嬉しくなってしまうのが私の性分である(質問者が女性だから妙に親切なわけではないので、決して誤解はしないように^^;)。 では、東京駅を例にとって、緯度と軽度を求める手順を示そう。 1.ブラウザーでGoogle Mapのページを開く。[左のリンクをクリックすると、別ウィンドウが開く。] 2.そのページの「検索」というボタンの左

    nkoz
    nkoz 2005/12/02
  • スティーブ・ジョブズ・偶像復活

    に出張する時は、片道9時間以上かかる飛行機での中の時間を有効に使うために、何か課題を持っていくのだが、今回はこの、iCon Steve Jobs: The Greatest Second Act in the History of Business (和訳の題名は「スティーブ・ジョブズ・偶像復活」)。 あまりにも面白くて、一気に読んでしまった。日行きの飛行機に乗ってノートパソコンの電源を入れなかったのは初めてだ。 マイクロソフトばかり見て過ごしてきた私にとって、アップルの歴史を振り返って見ることはとても新鮮だったし、何と言っても勉強になったのは、ジョブス(ジョブズ?)がピクサーを買ったいきさつから、米ディズニーとのパートナーシップを結ぶまでの経緯。私の会社も米ディズニーと親密に仕事をさせてもらっているだけに、臨場感がありとても楽しめた。 スティーブ・ジョブスという魅力的な男を中心に

    nkoz
    nkoz 2005/11/16
  • Web2.0時代らしいエンジニアのクリエイティビティの引き出し方

    Foxnews の "Lerning From Google" という記事を読んだ。特に目新しいことは書いていないのだが、その冒頭に書いてある、 The top executives at Google recently admitted that they kind of let their employees invent and develop whatever they think is cool and the company has no problem putting it online to see what happens. 【意訳】Googleの重役たちは、エンジニア自身がカッコいいと思うものであれば、何であれ(誰にも了解を取らずに)作ってしまって良く、会社としてもそれをそのままサービスとして公開してしまってユーザーがどう反応するかを試してみる、というやり方が全然かまわ

  • マイクロソフトがついにオンライン版の Windows と Office を作ると発表

    社員の一人が、「マイクロソフトが遂にオンライン版のWindows と Office を発表」というセンセーショナルなタイトルの記事へのリンクを送ってくれた(参照)。 「発表って、もう出来ているのか!オンライン版のWinodwsってなんだ?」と記事を読んでみると、厳密には「そういうものを作ることにしました」というイニチアチブの発表に過ぎない。少しはデモがあるらしいが。うーむ。 さらに読み進めると、Windows Live はメッセンジャー、オンライン・メール・サービス(hotmailとは別のものを作るようだ)、ストレージ・サービスなどを組み合わせたサービスだそうだ。どこが新しいんだろう?YahooGoogle との戦いに気になったと宣言したいのだろうが、これを Windows Live と呼ぶのはかなり強引だ。MSN ブランドではもう戦えないととうとう観念したのだろうか。 Office