ソーシャルメディアの登場により、総メディア社会が出現したことで、何のために伝えるのかが問われるようになりました。メディアは社会問題を解決するための一つのツールに過ぎません。 このような問題意識を踏まえ、法政大学社会学部が2018年度から新カリキュラムに移行するに伴い、メディアによる社会課題解決を学ぶ授業を立ち上げました。社会を捉え、課題を発見し、解決策を考え、そして伝える。多様なアプローチを学ぶことができるように、多彩なゲストを迎えて授業を展開します。 講義名は「メディア社会入門Ⅱ」、1年生の選択必修科目です。なお、本科目はローテーションであり継続して藤代が担当するかは不明です。 【授業の概要と目的(何を学ぶか)】 この授業では本学科が掲げている「メディアによる社会の課題解決」の方法を学びます。メディアによる社会の課題解決は、ジャーナリズムとは限りません、広告やネットなどにも、多彩な方法が