ちょっと前に、オリバー・バークマンの『限りある時間の使い方』を読みました。 人生が難しい時期に突入しつつある中年の自分にとって、だいぶ救われた気持ちになる箇所が多い本でした。 ザックリと主観的に紹介したいと思います。興味を持ったらぜひ読んでみてください。 【Amazonで「限りある人生の使い方」を見る】 まず、僕は実用書系については、読みながら折り目や付箋をつけ、あとで「折り目がついたページ」の前後だけをざっくりと読み直す癖があります。 その癖からすると、この本の折り目は、こんな感じです。 満遍なくついていますが、後半がやや多いですかね。 この本は「人生には4000週間しかないのだから、有意義に過ごそう」という、いわゆるよく言われる「他人の人生を生きるな、自分の人生を生きろ」系の話からは一歩も二歩も踏み込んだ本でした。 やる「べき」ことや他人の評価などよりも、やり「たい」ことや自分が望んだ