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ブックマーク / mag.osdn.jp (14)

  • fioを用いたディスクIOのパフォーマンス測定 | OSDN Magazine

    コンピュータを構成する主要コンポーネントの中でも、ストレージ系のパフォーマンスは他に比べてかなり劣るものとなっており、例えばハードディスクは容量的には順調に拡大し続けているものの、そのアクセス速度の発展ペースはRAMやCPUの速度向上に追いつけなくなっている。こうしたハードドライブの性能的限界がシステムパフォーマンスのボトルネックとなっている可能性を考えた場合、各自の所有するディスクやファイルシステムが発揮可能な速度および、ディスクのサブシステムに対してユーザが行える設定変更の影響を数値的に把握しておくことは重要な意味を帯びているはずである。またディスクのアクセス速度を向上させる手法の1つとしては、RAID-5のように複数のディスクを組み合わせて運用することが考えられる。 Linuxの場合、物理ディスクに対するアクセス速度の基的な情報であれば、hdparmツールに-Tおよび-tオプション

    fioを用いたディスクIOのパフォーマンス測定 | OSDN Magazine
  • 仮想マシンを自由自在に管理できるXenServerのスナップショット機能を活用する | OSDN Magazine

    XenServerを利用した仮想化を用いるメリットの1つに、環境構築や運用の手間を軽減できることが挙げられる。XenServer上の仮想マシンは簡単な操作で複製や削除が行えるほか、別のXenServer上に転送したり、また実機で稼働している環境を仮想マシンイメージに変換してXenServerに転送する、といった操作も可能だ。記事では、このような仮想マシンの管理や転送について紹介する。 仮想化を利用した環境構築のすすめ 仮想化を用いたシステムにおいては、複数台のサーバーを1台に集約することによる管理・運用コストの削減などが注目されがちであるが、仮想化のメリットはそれだけではない。仮想化を用いるもう1つのメリットとして、仮想マシンの追加や削除、複製、移動などが容易に行えるという点が挙げられる。たとえば、XenServerでは以下のような仮想マシンを操作・運用するための機能が搭載されている。

    仮想マシンを自由自在に管理できるXenServerのスナップショット機能を活用する | OSDN Magazine
  • RAW画像の管理にも対応するオープンソースの写真管理ソフト「Shotwell 0.6.1」リリース | OSDN Magazine

    Yorba Foundationは7月1日、オープンソースの写真ファイル管理ツール「Shotwell 0.6.1」を公開した。Windows版およびLinux版が用意されている。 Shotwellは写真のインポート、編集、管理、パブリッシュなどの機能を持つ写真ファイル管理ツール。米Appleの「iPhoto」に似たユーザーインターフェイスを備えており、写真のグループ化、タグ付けといった管理機能や、画像の回転やトリミング、赤目除去、色彩調整機能といった編集機能を備えている。また、FlickrやFacebook、Picasaといったオンラインの写真共有サービスへのアップロード機能も備えている。 Shotwell 0.6.1ではRAWイメージサポートを強化、CRW、DNGなどのフォーマットの読み込みが可能となった。GIMPなどの外部エディタで写真ファイルを開くこともできる。また、XMP、IPTC

    RAW画像の管理にも対応するオープンソースの写真管理ソフト「Shotwell 0.6.1」リリース | OSDN Magazine
  • 実用レベルに達したWindows向けGitクライアント「TortoiseGit」でGitを始めよう | OSDN Magazine

    Windowsで利用できるGUIのGitクライアントの1つに「TortoiseGit」がある。TortoiseGitはまだ開発段階のソフトウェアではあるが、2009年6月5日にリリースされたバージョン0.7.2.0では多くの機能が実装され、実用的に動作するようになった。記事ではこのTortoiseGitを用いて、Windows環境でGitによるバージョン管理を行う方法について解説する。 近年、「Git」という分散バージョン管理システムが注目を浴びている。しかしGitWindowsサポートが弱く、またGUIで利用できる使いやすいクライアントがなかったため、特にWindowsユーザーには導入や利用へのハードルが高かった。そこに登場したのが、Windowsのエクスプローラに統合され、GUIでGitによるバージョン管理が行えるツール「TortoiseGit」である。TortoiseGitはまだ

    実用レベルに達したWindows向けGitクライアント「TortoiseGit」でGitを始めよう | OSDN Magazine
  • Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine

    UNIXやLinuxのエキスパートになるのに避けて通れないのが、Bashに代表されるコマンドラインシェルによる操作だ。そこで記事では、「Bashのカスタマイズ」「シェルスクリプトの高等テクニック」「Bash以外の高機能シェル」の3つについて、SourceForge.JP Magazineで過去に掲載された解説記事を紹介する。 Bashをカスタマイズして使いこなす Bashは非常にカスタマイズの幅が広く、またちょっとした改良や簡単なシェルスクリプトの利用により、大きく作業効率が改善する。ここでは、Bashのカスタマイズテクニックを解説する記事を紹介する。 コマンドラインでシェルのエイリアスと関数を使って作業を効率化する GNU/Linuxシステムを最大限に活用するには、やはりコマンドプロンプトとシェルスクリプトへの習熟が欠かせない。とはいえ、そうした処理はなるべく手早く済ませたいものだ。

    Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine
  • Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine

    LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 なお、Gitの基的な考え方や使い方については分散バージョン管理システムGit入門でも紹介しているので、そちらも参照してほしい。

    Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine
    nkwhr
    nkwhr 2009/07/25
  • CLIマジック:使って役立つワンライナー入門 | OSDN Magazine

    通常この分野におけるワンライナー(one-liner)とは、パイプ(|)という機能を用いて複数のコマンドを1行にまとめたものを意味する。パイプの機能は、その左側に記述されたコマンドの実行結果を、右側に記述されたコマンドの入力として渡すことである。稿で解説するのはbashコマンドプロンプトでの使用例だが、簡単な構成のワンライナーにせよ複雑な構成のワンライナーにせよ、これらはいずれも使い方次第で大いに役立つ存在なのだ。 例えば、カレントのディレクトリに何個のファイルが置かれているかを確認するには、下記のコマンドを実行すればいい。 ls | wc -l これは最も簡単な部類に属すワンライナーのサンプルであって、状況によってはより複雑な記述をすることになる。例えば、手元のシステムにて実行中のプロセスのうちでCPU時間を最大限に消費しているもの上位5つを特定するには、下記のコマンドを実行すればいい

    CLIマジック:使って役立つワンライナー入門 | OSDN Magazine
  • シェルスクリプトで役立つテキスト文字列のパターンマッチングの基礎 | OSDN Magazine

    シェルプログラミングでは、文字列に関する操作が大きな役割を果たすことになる。ここで言う文字列とは、連続した任意のキャラクタの並びで構成されるテキストのことで、具体例としてはインプットされるテキストやコマンドの引数などを考えればいい。そして、プロンプトへの応答入力、必要なファイル名の生成、コマンドの出力結果に対する処理を繰り返し実行させる際に必要となるのが、特定の文字列が特定のパターンと一致しているかという確認作業であり、これこそがパターンマッチングと呼ばれているプロセスである。そしてシェルには、パターンマッチング用の様々な機能が用意されているのだ。 稿は最近出版された『Beginning Portable Shell Scripting』からの抜粋である。 パターンマッチングの機能はgrepやsedなど、多くのUnixユーティリティの形態で提供されている。通常この種のプログラムでは、正規

    シェルスクリプトで役立つテキスト文字列のパターンマッチングの基礎 | OSDN Magazine
  • ディレクトリ別のディスク使用率チェックをクールにこなすツール群 | OSDN Magazine

    コンピュータ世界におけるパーキンソンの法則が成立し続けるなら、どのような大容量ディスクを搭載していようとも、やがては空き容量不足に陥ることになる。そしてこうした現象が現在進行形で問題化しているユーザであれば、ディレクトリ別のディスク使用率の解析ツールを利用して、何が空き容量をいつぶしているのかを確認すべきだろう。 最初に紹介する Filelight はKDE用に開発されたツールだが、その他のデスクトップ環境でも利用できる。最新バージョンは2006年9月にリリースされたきりであるものの、開発者はKDE 4バージョンの公開も検討しているようであり(確約ではないが)「ぼちぼち作業を進めています」とのことだ。Filelightは多くのディストリビューションに取り込まれているので、そうした環境ではパッケージマネージャからインストールすればいい。またFilelightはKonquerorプラグインと

    ディレクトリ別のディスク使用率チェックをクールにこなすツール群 | OSDN Magazine
  • Conky設定ガイド | OSDN Magazine

    Conky は他に例を見ないほど優れたLinuxシステム監視ツールだ。Conkyは軽量なシステム監視ユーティリティで、システムのほぼあらゆる面に目を配るのに役立ち、設定可能なオプションを非常に多く提供している。ただしそのような柔軟性には代価もあって、Conkyの全設定が保存されている.conkyrcというファイルは、手動で作成して調整する必要がある。しかしいったん.conkyrcファイルの書き方を覚えてしまえば、非常にパワフルなConky設定プロファイルを簡単に作成できるようになる。 Conky .conkyrcファイルは2つのセクションに分かれている。一つはConkyの見掛けを決めるためのもので、もう一つは監視するデータを決めるためのものだ。セクションは「TEXT」というマーカで区切られている。.conkyrcファイルは普通のプレーンテキストファイルなので、好みのエディタを使って編集する

    Conky設定ガイド | OSDN Magazine
  • ハードディスクのデータ完全消去ツール | OSDN Magazine

    コンピュータを長い間使い続けていくと、やがては不要になったディスクドライブを廃棄するという日が訪れるはずだ。そうした際には第三者への情報漏洩を防止する観点から、廃棄するドライブのデータを事前に消去しておくべきである。しかしながら、通常の操作によりすべてのファイルを削除して再フォーマットを施すという措置だけでは不充分なのであって、表面上はドライブから消えていたはずのデータも、実はある程度の手間をかければ抽出できる状態で残されているのだ。そのような復活の余地なくデータを完全消去したいという場合に私がお勧めするのが、稿で紹介する wipe というツールである。 こうした完全消去という作業をわざわざ行わなくてはならない背景には、そもそもコンピュータにおけるファイルの“削除”という処理ではデータとしての存在が実際に消去されている訳ではないという事実が存在している。つまり、Linuxおよびext2フ

    ハードディスクのデータ完全消去ツール | OSDN Magazine
  • smbmountとgrsyncを使った簡単バックアップ | OSDN Magazine

    Sambaを走らせているNASデバイスやネットワークハードディスク上にノートPCデスクトップマシンをバックアップするための簡単で効果的な方法が必要なら、smbmountユーティリティとgrsyncバックアップツールを利用すれば良い。 smbmountとgrsyncだけでも、信頼性が高く使い方も簡単なバックアップシステムを構築することができる。どちらのプログラムも、ほとんどのLinuxディストリビューション用のパッケージが利用可能になっているので、ソースコードからコンパイルしてあれこれ設定する手間をかける必要はない。 まず最初に、smbfsパッケージが手元のマシンにインストールされているかどうかを確認しよう。多くのLinuxディストリビューションにはsmbfsがプレインストールされているが、そうでない場合にはパッケージを自分でインストールする必要がある。Debianベースのシステムの場合は

    smbmountとgrsyncを使った簡単バックアップ | OSDN Magazine
  • Open Tech Press | Linuxのパフォーマンスを改善する3つのTips

    同じコンピュータでも、Linuxを走らせたときのほうがWindows XPやVistaを走らせたときよりも性能は高くなる。しかしLinuxシステムはさらに高速化することも可能だ。この記事では、Linuxシステムの性能を向上させるための、3つの異なるレベルで行なう最適化の方法を紹介する。 あらゆる最適化について言えることだが、何らかの簡単なベンチマークを行なわなければ、結果を当に向上させることができたのかどうかを知ることはできない。Linux PC上では通常、数多くのプロセスが走っていて、それらが性能の測定に影響を与える可能性がある。その影響を最低限に抑えるために作業はランレベル1で行なうようにしよう。ランレベル1は、最低限のプロセスのみを実行するシングルユーザモードだ。ランレベル1で作業を行なうためには、ALT-F1を入力してコンソールに切り替え、ルートとしてログインして「init 1」

    Open Tech Press | Linuxのパフォーマンスを改善する3つのTips
  • バックナンバー:SSHの安全性を高める

    SSHサービスによって安全にリモート管理が行える点は、UNIX系OS(Linuxを含む)の美点といってよいだろう。しかし、SSHサーバの設定が不適切だったり、安易なパスワードを設定しているユーザーがいたりすると、SSHを介してクラッカーに侵入されていまうおそれがある。そこで、ここではOTPの過去記事の中から、SSHサーバを安全に運用するために有用なものを厳選して紹介する。 SSHの基:SSHのセキュリティを高めるためのハウツー 2007年04月03日 この記事では、SSH(secure shell)サービスのセキュリティを高めるのに役立つ簡単な方法をいくつか紹介する。SSHサーバの設定ファイルは/etc/ssh/sshd_configとなっている。このファイルを変更した後は、変更を反映させるためにその都度SSHサービスを起動し直す必要がある。 SSHの活動範囲を制限:SSHjailを用い

    バックナンバー:SSHの安全性を高める
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