日本一の生産量を誇る静岡県の茶産業が不振にあえいでいる。農林水産省が8月にまとめた統計によると、2020年に最初に摘んだ一番茶で作った原料の「荒茶」生産量は、前年比14%減の9420トンと過去最少。1万トンを下回るのは1965年以降初めてだ。生産量2位の鹿児島県との差が縮まっており、関係者は危機感を強めている。「昨秋の乾燥や暖冬に加えて、3~4月の低温で芽が伸びなかった」。茶の販売会社、静岡茶
日本一の生産量を誇る静岡県の茶産業が不振にあえいでいる。農林水産省が8月にまとめた統計によると、2020年に最初に摘んだ一番茶で作った原料の「荒茶」生産量は、前年比14%減の9420トンと過去最少。1万トンを下回るのは1965年以降初めてだ。生産量2位の鹿児島県との差が縮まっており、関係者は危機感を強めている。「昨秋の乾燥や暖冬に加えて、3~4月の低温で芽が伸びなかった」。茶の販売会社、静岡茶
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