オーストラリアで、75年ぶりにバッタが大発生、農作物への被害が広がり、深刻な事態となっているそうだ。今年8月頃からバッタバッタと発生したバッタ(イナゴ)の群れは、農作地帯の上空を埋め尽くし、空中からの殺虫剤大量散布作戦も効果及ばず、打つ手も尽きたといったところで更なる被害が拡大している。 南東部ビクトリア州では、バッタが大量発生したことで、畑の農作物が一晩にして食い荒らされるなど、被害が広がっているそうだ。 Biblical-Scale Locust Plague In Australia 現地では、例年になく暖かい日が続いていることから、専門家は、バッタの大発生との関連を指摘しているそうだ。 オーストラリアで75年ぶりにバッタが大発生 オーストラリアではバッタの大量発生に加え、洪水による被害も発生している。これにより冬の小麦などの穀物供給が一気に減り、世界的な穀物不足に陥る可能性もあり、